豆電球をつけっぱなしにしたら電気代はいくらかかる?LEDとの比較や節約方法を解説

夜間の常夜灯やインテリア照明として使われることの多い豆電球ですが、「つけっぱなしにすると電気代が高いのでは?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

特に長時間使用する場合、少しの電力でも積み重なることで電気代がどれくらいになるのか、不安に感じることもあるでしょう。

そこで本記事では、豆電球をつけっぱなしにした場合の電気代の目安を具体的な計算でわかりやすく解説します。日々の照明の使い方を見直し、無理なく電気代を抑えるコツを見つけていきましょう。

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豆電球をつけっぱなしにした場合の電気代はいくら?高いって本当?

豆電球の電気代は、「消費電力」「使用時間」「電力量料金単価」の3つによって決まります。基本となる計算式は以下のとおりです。

電気代(円)=消費電力(W)÷1,000 × 使用時間(h)× 電力量料金単価(円/kWh)

電力量料金単価は、全国家庭電気製品公正取引協議会が目安としている「31円/kWh(税込)」を参考にしています。

例えば、消費電力5Wの豆電球を1日8時間使用した場合は以下のように計算できます。

5W ÷ 1,000 × 8h × 31円 = 1.24円

1日あたりではわずかな金額に見えますが、つけっぱなしの状態が続くと月間・年間では差が出てきます。

さらに、白熱電球タイプとLEDタイプでは消費電力が大きく異なるため、電気代にも大きな違いが生じます。それぞれの電気代の目安は以下のとおりです。

豆電球の電気代比較表

商品名

タイプ

消費電力

1時間

1日(8h)

1カ月

1年

エルバ「ナツメ球」

白熱電球タイプ

5W

0.16円

1.24円

37.2円

452.6円

エルバ「ナツメ球長寿命タイプ」

白熱電球タイプ

10W

0.31円

2.48円

74.4円

905.2円

パナソニック「LEDナツメ球」

LEDタイプ

0.5W

0.02円

0.12円

3.72円

45.26円

オーム電機「LEDナツメ球」

LEDタイプ

0.2W

0.01円

0.05円

1.49円

18.1円

  • 1カ月=30日、1年=365日で算出。

  • 電力量料金単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が示す31円/kWhを使用。

白熱電球タイプの豆電球はLEDタイプと比べると10倍以上の電気代がかかることがわかります。特に「つけっぱなし」にする場合では、この差がそのまま年間コストの差につながるため注意が必要です。

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電気をつけっぱなしにしたときの電気代はどれくらい?節約術も解説

豆電球はLEDタイプが主流に

近年、照明全体ではLED化が進んでおり、豆電球においてもLEDタイプが主流になりつつあります。参考として、一般的な照明(白熱電球・LED電球・蛍光灯)を1時間使用した場合の電気代を比較すると以下のとおりです。

種類

1時間あたりの電気代

白熱電球

1.67円

蛍光灯

2.11円

LED電球

1.05円

  • 1時間あたりの照明にかかる電気代の算出方法電気代(円)=消費電力(W)÷1,000×使用時間(h)×電力量料金単価(円/kWh)

  • 電力量料金単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が示す31円/kWhを使用。

  • 上記は一般的な電球の比較であり、豆電球そのものの数値ではありませんが、消費電力の違いによる傾向を把握するための参考値としてご覧ください。

このように、白熱電球は消費電力が大きく電気代が高くなりやすい一方、LEDは消費電力が小さく少ない電力で効率よく明るさを確保できることが特徴です。そのため、豆電球でも白熱電球タイプからLEDタイプへと切り替えが進んでいます。

なお、白熱電球自体は現在も製造されていますが、省エネの観点から使用は減少傾向にあります。また、水銀を含むランプについては規制により製造終了となっており、代表的なものとして蛍光灯が挙げられます。こうした背景からも、照明全体でLEDへの移行が加速しています。

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豆電球はLEDに切り替えたほうがいい?その理由は?

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豆電球の電気代を抑えたい場合は、白熱電球タイプからLEDタイプへ切り替えるのがおすすめです。おもな理由としては、以下のような点が挙げられます。

  • 消費電力が少ない
  • 寿命が長い

LEDは消費電力が少ないため電気代を抑えやすく、さらに寿命が長いため交換の手間やコストの削減にもつながります。初期費用はやや高いものの、長期的に見ると電気代と交換頻度の両面でメリットがあり、結果的にトータルコストを抑えやすいのが特徴です。

ここでは、豆電球はLEDに切り替えたほうがいい理由について詳しく解説していきます。

消費電力が少ない

LEDタイプの豆電球は、従来の白熱電球タイプに比べて消費電力が大幅に少ないのが特徴です。一般的に、白熱電球の豆電球が約5W以上であるのに対し、LEDタイプは0.5W以下と、およそ10分の1の消費電力で同程度の明るさを確保できます。

そのため、同じ時間使用した場合でも電気代を大きく抑えることが可能です。

寿命が長い

LEDタイプの豆電球は、白熱電球タイプと比べて寿命が非常に長い点も大きなメリットです。白熱電球の寿命が約2,000時間であるのに対し、LEDは約40,000時間とされており、単純計算でも20倍も長持ちします。

そのため、交換の回数が大幅に減り、手間がかからないこともメリットです。また、LED電球は購入時の価格が白熱電球の約4〜6倍と高めですが、寿命の長さと電気代の安さを考慮すると、一般的には約1年以内にトータルコストが逆転します。

豆電球などの照明の電気代を節約する方法は?

豆電球はもともと消費電力が小さい照明ですが、日常のちょっとした工夫で、さらに効率よく節約することが可能です。

  • こまめに照明を掃除する
  • 調光・調色をシーンに合わせて点灯する
  • 電力会社や電気料金プランを見直す

ここでは、豆電球などの照明の電気代を節約する方法を解説します。

こまめに照明を掃除する

照明器具や電球の表面にホコリや汚れが付着していると、光が遮られてしまい、本来の明るさを十分に発揮できなくなります。その結果、暗く感じてしまい、必要以上に照明の数を増やしたり、明るさを上げて使用したりする原因になることがあります。

こうした使い方は、知らないうちに電力消費を増やしてしまうため注意が必要です。

特にカバー付きの照明や間接照明は内部にホコリが溜まりやすく、明るさ低下の影響を受けやすい傾向があります。定期的に柔らかい布などで汚れを拭き取るだけでも光の効率が改善され、無駄な電気の使用を抑えられます。

LED電球においても同様に汚れによる光量低下は起こるため、明るさを維持するためには掃除が有効です。手軽で費用もかからない節約方法として、日常的に取り入れていきましょう。

さらに、照明の掃除を習慣化することで、性能を維持しやすくなり、結果的に電気代の無駄を防ぐことにもつながります。

調光・調色をシーンに合わせて点灯する

照明はただ点灯するだけでなく、明るさや光の色を調整することで、無理なく電気代の節約につなげることができます。

最近では調光・調色機能を備えたシーリングライトが一般的になり、リモコンやスマートフォンで手軽に操作できるようになっています。生活シーンに合わせて設定を変えることで、快適性を損なわずに効率よく電力を使えるのが特徴です。

例えば、朝は活動を始める時間帯のため、青みがかった白い光である昼光色をしっかりとした明るさで使用すると、頭がすっきりしやすく集中力も高まりやすいでしょう。日中は自然光を取り入れつつ、必要に応じて昼白色の照明を控えめに使うことで、無駄な電力消費を抑えられます。

また、夜はオレンジがかったやわらかい電球色に切り替えることで、落ち着いた空間を演出でき、就寝前には明るさをさらに抑えることでリラックスしやすい環境を整えられます。

このように時間帯や目的に応じて照明を使い分けることで、常に最大の明るさで点灯する必要がなくなり、自然と消費電力の削減につながります。快適さと節約を両立できる方法として、日常生活に取り入れやすい工夫といえるでしょう。

電力会社や電気料金プランを見直す

電気代が気になる場合は、契約している電力会社や電気料金プランの見直しも有効です。

2016年の電力自由化により、家庭でも複数の電力会社から自由に選べるようになり、ライフスタイルや電気の使い方に合わせて最適なプランを選択できる環境が整っています。同じ電気使用量でも契約内容によって料金に差が出ることがあるため、見直すことで負担を軽減できる可能性があります。

見直しを検討する際は、基本料金の安さだけでなく、電力量料金単価や契約条件、サポート体制なども含めて総合的に確認することが大切です。さらに、ポイント還元やガソリン代の割引といった付帯サービスも見逃せません。こうした特典は日常生活の中で活用しやすく、実質的な節約につながるケースもあります。

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豆電球の使い方を工夫して電気代を節約しよう

豆電球の電気代は1つあたりで見ると決して高いものではありませんが、「つけっぱなし」にする時間が長いほど、少しずつ電気代が積み重なっていきます。特に白熱電球タイプを使用している場合は、LEDに比べて消費電力が大きいため、長期的には差が広がりやすくなります。

電気代を抑えるためには、LEDタイプへ切り替え、さらに日々の使い方を見直すことが重要です。また、電気料金プランの見直しもあわせて行えば、より効率的に電気代を削減できます。

身近なところから対策を取り入れ、無駄のない照明の使い方を心がけていきましょう。

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