スマートメーターの確認方法とは?どこにある?使用量や見方をわかりやすく解説

スマートメーターは、家庭の電気使用量を自動で計測するデジタル式の電気メーターで、従来の検針票に代わり、使用量をより細かく把握できるようになっています。

しかし、「どこに設置されているのか分からない」「画面の見方が分かりにくい」と感じている方もいるでしょう。

この記事では、スマートメーターの設置場所の確認方法や液晶画面の見方、電気使用量のチェック方法までを分かりやすく解説します。電気の使い方を見直し、無駄な消費に気づくきっかけとして活用してみてください。

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そもそもスマートメーター(記録型計量器)とは?

スマートメーターとは、電気の使用量を計測するデジタル式の電力量計(電気メーター)のことです。電力会社によって設置され、電気の使用量を自動で計測・送信できます。

従来のアナログ式メーターでは、月に1回、検針員が現地で数値を確認し、その結果をもとに電気料金が算出されていました。一方、スマートメーターは通信機能により使用量データを遠隔で送信できるため、検針のための訪問は不要です。

さらに、電力会社の専用サイトやアプリを通じて電気使用量を時間帯別に確認できます。スマートメーターがあることで使用状況を把握しやすくなり、無駄な消費の可視化や電気代の見直しにもつながります。

スマートメーターはどこにある?設置を確認する方法

スマートメーターは、以下のような場所に設置されることが一般的です。

  • 戸建て:玄関近くの壁面や建物の側面
  • マンションなどの集合住宅:共用廊下のメーターボックス内

スマートメーターは液晶画面に数値がデジタル表示される点が特徴で、機種によってはボタン操作で表示内容を切り替えられる場合もあります。

一方、従来の機械式メーターは円盤が回転する仕組みで、数値もアナログ表示です。内部構造が見えるため、見た目でも判別できます。

マンションなどの賃貸物件の場合の確認方法

マンションなどの賃貸物件を借りる際、スマートメーターかどうかを確かめたい場合は、不動産会社や管理会社、大家さんに聞いてみるのが確実です。

すでに住んでいる場合は、共用部のメーターボックスを確認すれば、数値の表示部分の違いからスマートメーターかどうか判断できるでしょう。また、契約している電力会社に問い合わせても、教えてもらえます。

スマートメーターで電気使用量を確認する方法

スマートメーターで電気使用量を確認する方法はおもに2つあります。

  • 電力会社の公式サイト、公式アプリ

契約している電力会社の会員ページや公式アプリでは、30分ごとの電気使用量を時間帯別に確認できるため、「どの時間に電気を使いすぎているか」「いつ使用量が増えているか」を具体的に把握できます。まずはログインして、直近の使用状況を確認してみましょう。電気の使い方を見直すきっかけになります。

  • HEMS(住宅エネルギー管理システム)の管理画面

2つ目は、HEMS(Home Energy Management System)を利用する方法です。HEMSは家庭内のエネルギー使用状況を管理する仕組みで、対応機器の使用状況などもあわせて確認できます。導入している場合は、専用の管理画面から電気の使い方をまとめて把握できて便利です。

スマートメーターの電気使用量以外の確認方法

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スマートメーターでは、電気使用量以外にも機器の状態や識別情報を確認できます。

これらの表示を理解しておくことで、異常の早期発見や機器管理にも役立ちます。確認できるおもな項目は以下のとおりです。

  • 順動作、逆動作、無計量表示
  • 計器No.
  • 有効期限

具体的に何を確認できるのか、見ていきましょう。

順動作、逆動作、無計量表示

スマートメーターの液晶ディスプレイの右側には「順動作」「逆動作」「無計量」の文字が小さく書かれて並んでいます。どの項目に●が付いているかで、電気の使用状況を判断することが可能です。読み取れる状況には、以下の4つのパターンがあります。

順動作に点滅する●

電気を使用している状態

逆動作に点滅する●

太陽光発電などで作った電気量が使用量を上回り、電力会社に売電している状態

無計量

電気の計測が行われていない状態

順動作・逆動作の両方に点滅する●

レーカー機能により電気が遮断された状態

上記で特に注意したいのは、「順動作・逆動作の両方に点滅する●が付いた状態」です。通常、家庭にはアンペアブレーカー・安全ブレーカー・漏電ブレーカーの3つのブレーカーが設置され、電気の使いすぎや漏電の発生時に自動で回路を遮断する仕組みが備わっています。

例えば、契約容量を超えて電気を使いすぎると、アンペアブレーカーが物理的に落ちて電気が遮断される仕組みです。ただし、家庭によっては分電盤にアンペアブレーカーがなく、代わりにスマートメーターのブレーカー機能を設定している場合があります。その場合、電気を使いすぎると電気が遮断され、順動作・逆動作の両方に点滅する●が付きます。

なお、すべての電気を消しているにもかかわらず順動作が点滅している場合は、冷蔵庫や給湯器、Wi-Fiルーターなどの待機電力によって電気が消費されていると考えられます。どの機器が電力を使っているかを把握するには、ブレーカーを一つずつ切り分けて確認する方法も有効です。

また、順動作・逆動作の両方が点滅している場合は、契約容量を超えた使用や安全装置の作動によって電気が遮断されている可能性があります。繰り返し発生する場合は、使用状況の見直しや契約アンペアの確認も検討するとよいでしょう。表示内容は機種によって異なるため、不明な点は電力会社の案内も確認しておくと安心です。

計器No.

計器No.とは、スマートメーターごとに割り振られた固有の番号です。メーター前面にアルファベットと数字の組み合わせで表示されており、「3桁+4桁+3桁」の形式で記載されていることが一般的です。

この番号は、電力会社が各家庭の電気使用データを識別するために使用されています。電気に関する問い合わせや契約内容の確認を行う際には、お客さま番号とあわせて計器No.を伝えることで、該当する契約や設備を正確に特定でき、対応がスムーズに進みます。

計器No.はメーター本体に表示されているほか、検針票や電力会社の会員ページでも確認できます。

有効期限

マートメーターには有効期限が設定されており、本体の外側に期限を示すシールが貼られていることが一般的です。

この有効期限は計測精度を保つために設けられており、期限が近づくと電力会社や委託業者によってメーターの交換が行われます。

交換作業は電力会社側で実施されるため、家庭で特別な手続きを行う必要はありません。

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スマートメーターの3つのメリット

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スマートメーターには、以下のような電気の使い方や契約手続きを効率化できるメリットがあります。

  • 作業員の立ち合いなしで契約容量を変更できる
  • 電気の使用量をいつでもチェックできる
  • 停電時に自動で電気が復旧する

これらの機能により、日常の利便性が向上するだけでなく、電気の使い方を見直すきっかけにもつながります。

①作業員の立ち合いなしで契約容量を変更できる

スマートメーターのメリットのひとつは、契約容量の変更をスムーズに行える点です。従来のアナログ式メーターでは、契約容量を変更する際に作業員が訪問し、屋内の分電盤に設置されたブレーカーの交換作業が必要でした。

一方、スマートメーターにはブレーカー機能が内蔵されているため、このような物理的な作業を行う必要がありません。電力会社側で遠隔操作が可能なため、立ち合い不要で手続きを完了できる場合が多く、手間や時間をかけずに契約容量を変更できます。

ライフスタイルの変化に応じて、必要なタイミングで柔軟に見直せる点もメリットです。

なお、簡単に契約容量を変更できるようになりましたが、アンペア数の変更は原則1年に1回までなので、注意が必要です。

②電気の使用量をいつでもチェックできる

電気の使用量をいつでも手軽に確認できる点も、スマートメーターの大きなメリットです。契約している電力会社の会員ページやアプリを利用することで、月別・日別に加え、30分ごとの時間帯別の使用量も確認できます。

ENEOSでんきをご契約いただいている場合、スマートメーターが設置されているご家庭では、スマートフォンアプリのお客さまページから月別・日別・時間帯別の電気使用量をすぐに確認できます。

「今月は電気を使いすぎているから少し気をつけよう」「夜間の電気使用量が多すぎるから、節電しなければ」など、状況を把握しやすくなり、電気の使い方の見直しに役立つでしょう。気になったタイミングで状況を確認できるため、無駄な消費にも気づきやすく、節電にもつなげやすくなります。

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③停電時に自動で電気が復旧する

電気を契約容量以上に使用して停電した場合、スマートメーターであれば自動で復旧する点も、従来の電気メーターにはないメリットです。

従来のメーターでは、契約容量を超えると分電盤のブレーカーが落ち、復旧するには暗い中でブレーカーを手動で上げる必要がありました。

一方、スマートメーターにはブレーカー機能が内蔵されており、一定時間後に自動で「入」に戻る仕組みが採用されている場合があります。そのため、停電時に分電盤のところまで移動してブレーカーを操作する手間がなく、スムーズに電気を復旧できます。自分で操作する手間がかからない点も、スマートメーターならではのメリットといえるでしょう。

ただし、安全ブレーカーや漏電ブレーカーが落ちたときは、手動での対応が必要です。

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スマートメーターを有効活用し電気代を賢く節約しましょう

スマートメーターは、電気使用量を自動で計測・送信できるデジタル式の電気メーターです。電力会社の会員ページやアプリから電気使用量を把握できるため、無駄な消費にも気づきやすくなります。

まずは現在の使用状況を確認し、どの時間帯に電気を使いすぎているのかを把握してみましょう。「電気使用量が多い」「電気代が高い」と感じている場合は、ENEOSでんきの料金シミュレーションで電気料金がどれくらい安くなるかチェックしてみてください。簡単な入力で現在の契約との比較ができるため、見直しの判断材料として活用できます。

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