LED照明は蛍光灯より省エネ性能が高く、電気代の削減につながると言われています。しかし、実際にどの程度の節約効果があるのか気になるところでしょう。
そこで今回は、照明器具が蛍光灯からLEDに変わった場合、どれくらい電気代を節約できるか解説。加えて、両者の特徴の比較や、蛍光灯からLEDに変えるべき理由、LED照明の選び方、電気代を節約する方法まで紹介します。
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照明器具を蛍光灯からLEDに変えた場合の電気代
LED照明の特徴の一つに「消費電力が少ない」ことが挙げられます。そこで、まずは代表的なメーカーの一般的なモデルを例に、電気代を試算してみました。
蛍光灯は丸型、LEDはシーリングライトで、対応畳数はともに6〜8畳のモデルをセレクト。そして電力料金単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が示す目安単価の31円/kWhを用いて計算しています。
種類 | 商品名 | 光量 | 消費電力 | 電気代 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
1時間 | 1日(10時間) | 1カ月(30日) | ||||
蛍光灯 | 3440lm | 38W | 1.18円 | 11.78円 | 353.4円 | |
3070lm | 38W | 1.18円 | 11.78円 | 353.4円 | ||
LED | 4299lm | 28.9W | 0.9円 | 8.96円 | 268.77円 | |
4299lm | 30.7W | 0.95円 | 9.52円 | 285.51円 | ||
小数点第3位を四捨五入。
LEDは蛍光灯より光量が大きいにもかかわらず、消費電力は少なめ。電気代も、1日10時間照明を使う場合で1日あたり2円前後、1カ月では約68〜85円安くなります。
金額だけ見るとわずかな差に感じるかもしれませんが、家庭内では複数の照明をほぼ毎日使うのが一般的。それを加味すると、蛍光灯からLEDに切り替える節約効果は、長期的には決して小さくありません。

編集部
資源エネルギー庁では「消費電力68Wの蛍光灯を34WのLEDに交換した場合、年間2,000時間の使用なら約2,108円の節約になる」と試算しています。なお、年間2,000時間を1日に換算すると約5.5時間使用した計算になります。ただ、これはあくまで1灯あたりの金額。複数の器具を交換すれば、電気代の削減効果はさらに大きくなるでしょう。

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蛍光灯とLED照明の特徴を比較
どちらも部屋を明るくするための照明器具ですが、蛍光灯とLEDにはさまざまな違いがあります。ここでは両者の特徴を見比べてみましょう。
項目 | 蛍光灯 | LED |
|---|---|---|
寿命 | 短い | 長い |
発熱量 | 熱くなりやすい | あまり熱くならない |
光の種類 | 少なめ | 多彩 |
消費電力 | 多い | 少ない |
購入コスト | やや安い | やや高い |
寿命
蛍光灯とLEDで大きく違うのが寿命です。一般的に蛍光灯の寿命は約6,000~12,000時間と言われているのに対し、LEDは約40,000時間が目安とされています。
寿命はモデルや使い方などによって変わってきますが、LEDのほうが3〜6倍以上長持ち。結果、交換頻度は蛍光灯のほうが手間とコストがかかります。
発熱量
照明器具は光を発する際、熱も発生。蛍光灯は消費電力が熱に変換され、周囲の温度も上げやすい傾向があります。
対するLEDはエネルギー変換効率が高く、照射される光に赤外線が含まれていないため、発熱量が蛍光灯より少なめ。機器自体は発熱しますが、熱を逃がしやすい構造になっているのです。
光の種類
蛍光灯には昼光色、昼白色、電球色など、いくつか色の種類があります。ただ、購入後に光を調整することはできません。
LEDも光の色の種類が豊富なだけでなく、調色機能が備わっているモデルが多く、光の色を好みで使い分けることが可能。さらに、光の広がる角度(配光角)が異なるモデルが用意されているため、用途や場所によって使い分けることができます。

編集部
LED照明では多くのモデルで光量を調整できます。蛍光灯でも調光機能を備えるモデルはあるものの、選択肢は限定的で、LEDほど普及していません。
消費電力
LEDは、同程度の明るさの蛍光灯と比べて消費電力が控えめ。さらに蛍光灯は点灯直後、一時的に多くの電力を使うのに対し、LEDは消費電力が一定です。
この特性があるため、頻繁にオン・オフを繰り返しても電力のロスが少なくて済みます。効率よく使えることもLEDの特徴でしょう。
購入コスト
LED照明は蛍光灯よりも本体価格が高い傾向にあります。しかし、近年ではLED照明はリーズナブルなモデルが増えており、以前よりお求めやすくなりました。
また、LEDは長寿命で交換頻度が少なく、消費電力も少なめ。トータルで見るとLEDのほうが経済的なケースが多くなっています。
照明器具を蛍光灯からLEDに変えるべき理由

現在、照明器具に蛍光灯を使っているなら、LEDへの交換がおすすめです。その理由としては次の3点が挙げられます。
- 2027年末に蛍光灯の製造・輸出入が禁止される
- 古い蛍光灯・照明器具は火災の危険性がある
- 今なら補助金・助成金が活用できる場合がある
2027年末に蛍光灯の製造・輸出入が禁止される
今後は蛍光灯が切れても手に入りにくくなったり、在庫はあっても値上がりしたりするケースが予想されます。
2023年に開かれた「水銀に関する水俣条約」の第5回締約国会議で、蛍光灯の種類に応じて段階的な廃止が合意されました。これにより、蛍光灯は遅くとも2027年末までに製造・輸出入が禁止される予定です。
政府や自治体はLED照明への切り替えを呼びかけているものの、2027年末が近づくと駆け込み需要で、LED照明が品切れになる可能性も否定できません。LEDへの交換は、早めに進めておくと安心です。

編集部
なお、蛍光灯の廃止時期は種類によって異なります。コンパクト形蛍光灯は2026年末、直管蛍光灯と環形蛍光灯は2027年末までに製造・輸出入が禁止される予定です。ただ、既存製品の使用や在庫販売までは禁止されていません。
実は、すでに大半の世帯でLED照明を利用しています。環境省によると、LED照明を使用している世帯は、他の照明と併用しているケースを含めれば約76%。一方、LED照明を使っていない世帯は約18%で、大きな差があります。
しかし、LED照明のみを使用しているのは26%程度。逆に言うと、残りの74%の世帯が2027年までにLED照明を新規購入する可能性が否定できません。そのため、早めに切り替えておくのが無難です。
古い蛍光灯・照明器具は火災の危険性がある
蛍光灯は長期間使用し続けると、内部の劣化により発煙・発火するリスクがあります。
さらに、照明器具自体も回路や配線部品など電気絶縁物の劣化によって、10年を過ぎると故障する確率が急増。適性交換時期は10年であり、15年で耐用の限度を迎えると言われています。使っている照明器具が古いなら、これを機にLEDに切り替えましょう。
今なら補助金・助成金が活用できる場合がある
蛍光灯からLED照明への交換は、自治体などから補助金・助成金を受けられるケースがあります。多くは事業者や集合住宅の共用部分が対象ですが、中には一般住宅で使えるものも。
例えば東京都千代田区の「令和8年度千代田区省エネルギー改修等助成制度」では、住宅を対象にLED照明に交換する場合、対象経費の50%(上限100万円)を助成。大阪府忠岡町の「忠岡町省エネ製品買替え促進補助金」では、LED照明器具なら購入額の2分の1(最大2万円)、LED電球のみなら最大1万円の補助金を受けられます。
LED照明の選び方
ここからは照明器具を蛍光灯からLEDに買い替える際、どのような点に注目して選べばいいかを解説していきます。
- 自宅に取り付けできるか確かめる
- 光の明るさや広がり方、色を見比べる
- 付加機能を比較検討する
自宅に取り付けできるか確かめる
まずは自宅の照明器具にLEDを取り付けられるかを確認しましょう。住宅用のLED照明は「LED電球」と「LEDシーリングライト」が主流です。
LED電球は口金のサイズをチェック。家庭用で多く使われるサイズはE26とE17です。LEDシーリングライトは、天井に設置された引掛けシーリングに器具を取り付けます。交換したい場所に引掛けシーリングがあるかを確認してください。
もし規格に合わないLED照明を使うと、火災の原因になる恐れもあるので要注意です。直管型や天井埋め込み型のダウンライトでは、照明器具の交換や配線工事が必要になるケースもあります。自宅の設備とLED照明の規格が合っているか、事前に必ず確認しましょう。

編集部
LED照明が使えるかわからない場合は、電気工事会社に相談してください。もし現在、直管型を使っているなら、交換時にシーリングライトの器具に変更するのがおすすめ。種類が豊富なので、インテリアやライフスタイルに合ったモデルを選びやすくなります。
光の明るさや広がり方、色を見比べる
照明は部屋の広さに合ったものを選ぶことが大切です。メーカーのWebサイトなどに適用畳数が記載されているので、きちんと確認してください。
ただ、壁紙やカーテンが暗めの色の場合は光が反射しづらいので、実際の広さより適用畳数が大きめのモデルがベター。また、人は年齢を重ねると徐々に視力が低下します。配光角が広く、適切な光量で部屋全体を明るく照らせるモデルを選ぶと良いでしょう。
付加機能を比較検討する
LEDシーリングライトには付加機能が備わっているモデルが少なくありません。代表的な機能は次のとおりです。
光量を自在に調整できる機能。時間帯やシーンに応じて部屋の明るさを変えることができます。
青白い昼光色から暖かみのある電球色まで、自由に光の色を変化させることができる機能。部屋での過ごし方やインテリアに合わせて色を変えられ、オシャレさを演出することもできます。
床面を照らすセンター光と間接照明のように部屋を照らすパネル光を使い分けて、ひとつの部屋でいろいろな雰囲気を楽しむことができます。
設定した時刻に点灯・消灯させられる機能です。電気のつけっぱなしを防いだり、帰宅時に部屋を明るくしたりすることが可能。また、不在時にも在宅を装うことで、防犯に役立ちます。
ENEOSでんきでは、さまざまなライフスタイルにフィットする、シンプルでお得な料金プランをご用意しています。電力会社やプランの検討をされたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 自分に合った電気料金プランをお探しの方
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- Vポイントを貯めている方
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LED照明の電気代を節約する方法
LED照明を効率よく使う方法を紹介します。これらを実践すれば、より抑えやすくなるでしょう。
- 定期的に掃除する
- 点灯時間を短くする
- 明るさを適切に調整する
- タイマー機能や人感センサー機能を活用する
- 電力会社・電気料金プランを乗り換える
定期的に掃除する
資源エネルギー庁では「照明が汚れていると1年間で5〜15%明るさが低下する」と説明。LED照明が暗くなると、調光機能でより明るく設定し、その分電気代が余計にかかってしまいます。
つまり、照明器具を定期的に掃除することは、明るさを保ち、電気代の節約にもつながるのです。
点灯時間を短くする
照明器具は、点灯時間が短いほど電気代を節約できます。例えば34WのLED照明器具1灯の点灯時間を1日1時間短縮した場合、年間で12.41kWhの削減可能。電気代に換算すると、約385円の節約になります。
人がいない部屋は当然、照明を消すのが鉄則。できるだけ点灯時間を短くして、電気代を抑えましょう。

編集部
照明のオンオフを繰り返しても、一般的にはLEDの寿命にはほとんど影響がありません。不要な照明は、こまめに消すようにしましょう。
明るさを適切に調整する
調光機能が付いたLED照明は、部屋での過ごし方に合わせて明るさを調整しましょう。光量が少ないほど消費電力も少なくて済むため、電気代を節約できます。
例えば、寝室にある34WのLED照明を就寝前の1時間50%に調光すると、1年間で電気6.21kWhの省エネに。年間の電気代を約192円節約できます。
人感センサー機能やタイマー機能などを活用する
人感センサー機能や明暗センサーを備えるLED照明を活用するのも節電術の一つ。玄関や廊下に設置すれば、自分で電源をオン・オフしなくても、必要な時だけ点灯できます。
タイマー機能を使うのも有効です。就寝時間に消灯するようにしておけば、照明の消し忘れなど、電気のムダ使いを抑えられるでしょう。
電力会社・電気料金プランを乗り換える
照明だけでなく、電気代全体を見直すのが効果的でしょう。毎月の電気代は複数の料金で構成されますが、中でも大きなウェイトを占めるのが「電力量料金」です。
電力量料金は「電気使用量×電力量料金単価」で算出されるため、電気使用量と合わせて電力量料金単価を抑えることで削減が可能。単価は電力会社・電気料金プランによって異なります。自分に合った料金設定の電力会社・プランを選ぶと、無理なく電気代を節約できるでしょう。
例えば、ENEOSでんきの「Vプラン」は、2段階目3段階目の単価が地域の電力会社より割安に設定。電気使用量が多い家庭ほど、電気代がお得になりやすい料金設定が特徴です。実際に節約効果があるか、料金シミュレーションで確かめてみてください。
照明器具を蛍光灯からLEDに変えて電気代を節約しよう
蛍光灯は2027年末に製造・輸出入が禁止され、以降は手に入れるのが難しくなります。LED照明は蛍光灯より省エネで、場合によっては1灯あたり電気代を年間約2,100円節約が可能。自宅に合ったモデルも選びやすいので、LED照明への早めの交換をおすすめします。
また、LED照明への切り替えと合わせて、電力会社・電気料金プランの乗り換えを検討してみましょう。電気代を効率的に節約することができます。
ENEOSでんきは、ライフスタイルに合った多様なプランを用意。特に、毎月の電気使用量が多い方ほど節約効果を見込めます。「電気代が高い」とお悩みなら、ぜひ注目してみてください。
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