北海道電力の引越し手続きを網羅!他社への乗り換え・継続・新規契約の手順を解説

北海道電力エリアの内外への引越し、および状況に応じて北海道電力(ほくでん)における電気契約の手続きが異なります。

この記事では、北海道電力の引越し手続きを紹介。各ケースにおける手順や方法に加えて、引越し先で電力会社を選ぶ際のポイントまでを解説します。

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引越し先によって北海道電力への手続きは異なる

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電気の引越し手続きは、新居があるエリアで異なります。具体的には、北海道電力エリアから出るのか、エリア内にとどまるのか、それともエリアへ入るのかの3パターンで分類できるのです。

【パターン別】引越しで必要になる電気の手続き

引越しのパターン手続きの種類必要な手続き
北海道電力エリア→他エリア他社への乗り換え・解約(北海道電力)
・新規契約(引越し先で使う電力会社)
北海道電力エリア→同エリア
継続利用・使用停止+使用開始(北海道電力)
他エリア→北海道電力エリア新規契約・解約(契約している電力会社)
・新規契約(北海道電力)

迷いやすいのは、道内などエリア内で完結する引越しです。この場合は継続利用も可能ですが、引越しを機に別の電力会社へ乗り換える選択肢もあります。

乗り換えるなら、必要な手続きは北海道電力エリアから他エリアへの引越しと同じ。「北海道電力への解約」と「新しい会社への新規契約」が求められます。

北海道電力の引越し手続きの期日

北海道電力の引越し手続きの期日は、いずれの場合でも引越し日の2週間前を目処にするのがベターです。

手続き手段は、基本的にWEB・電話・FAXの3つ。WEBでの手続きは使用開始日の3営業日前まで、電話は直前でも対応してもらえることもあります。一方、FAXは使用停止日・開始日の7営業日前と、やや早めの設定です。

ただ、引越しが集中する3〜4月などは混雑が予想されます。引越し日が決まったら、すぐに済ませてしまいましょう。

北海道電力の供給エリアは事前に確認!

北海道電力を解約するにせよ、継続利用するにせよ、新規契約するにせよ、きちんとエリアを確認しておくことは欠かせません。以下に供給エリアをまとめましたので、確認しておきましょう。

北海道電力の電気の供給エリア

エリア

都道府県

北海道エリア

北海道

関東エリア

栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、山梨県、静岡県(富士川以東)

  • 2026年7月19日時点の情報です。

  • 関東エリアは離島等供給約款が適用される地域を除きます。

  • エリア内でも一部の地域は対象外となる場合があります。

なお、礼文島・利尻島・天売島・焼尻島・奥尻島の5島については、グループの送配電会社である「北海道電力ネットワーク」が電気の申し込み窓口です。該当する方は、そちらのWEBサイトを確認してみてください。

ケース1:引越しで北海道電力から他社に乗り換える際の手続き

北海道電力エリアから他のエリアへ引越す場合や、エリア内の引越しでも別の電力会社に乗り換える場合は「乗り換え先への新規契約」と「北海道電力への解約」の申し込みが必要です。

Step1)契約情報を手元にそろえる

契約者名・お客さま番号・供給地点特定番号(供給場所ごとに付く22桁の番号)などを控えます。WEBサービス「ほくでんエネモール」か毎月の検針票で確認できます。

Step2)乗り換え先の電力会社に申し込む

次に、新しく使う会社へ新規契約を申し込みます。手続きの手段は電力会社によって違いますが、WEBと電話が主流。おすすめなのは、時間にとらわれず申し込みできるWEBです。引越し先の住所や使用開始希望日などの情報が必要。開通までの日数は会社によって異なるので、申込ページで事前に目安を確かめましょう。

Step3)北海道電力に解約を申し込む

最後に、退去日へ合わせて使用停止日を指定し、北海道電力へ解約の手続きをします。

ENEOS Power 編集部
ENEOS Power
編集部

最終月の電気料金は、直前の検針日から使用停止日までの日割りで精算されます。請求が届くのは解約後になるので、口座振替やクレジットカード払いの方は、引き落としが終わるまで口座の閉鎖・クレジットカードの解約をしないでください

解約手続きのWEBページをチェック

北海道電力の解約は、次のWEBページで受け付けています。

北海道電力の解約(使用停止)のWEBページ

エリア

申し込み方法

受付時間

北海道エリア

北海道電力「ほくでんの電気・ガスのお引越しのお申し込み」

24時間

関東エリア

北海道電力「ほくでん首都圏ポータルサイト」

24時間

  • 2026年7月19日時点の情報です。

WEBは「メールアドレスの入力→確認コードの入力→必要事項の記入」という3ステップで完結します。電話は平日日中しかつながりませんが、引越し直前でも対応してくれるケースも。

気をつけたいのは、FAXでの申し込み。手続きには「電気のお引越しFAX申込書」を使用すること。自分で用意した書類はNGです。また、関東エリアで解約する場合や、お客さま番号と契約種別(電気料金プラン)が不明な場合、受け付けてもらえないので要注意です。

北海道電力の解約に解約金・手数料はかかる?

結論から言えば、家庭向け電気料金プランでは解約に関する費用は原則的に発生しません。解約金・違約金・手数料のいずれも不要です。

 

解約手数料・違約金(家庭向けプランの場合)

エリア

プラン名

解約金の有無

北海道エリア

・エネとくポイントプラン
・エネとくSプラン
・エネとくMプラン
・エネとくLプラン
・エネとくシーズンプラス
・従量電灯
・エネとくスマートlifeプラン
・ふらっとソーラープラン
・エネとくスマートプラン
・カーボンFプラン
・融雪用電力A(※)
・融雪用電力B(※)
・融雪用電力C(※)
・融雪用電力D(※)
・融雪用電力L(※)
・Web・eプラス(※)
・eタイム3プラス(※)
・時間帯別電灯(※)
・ピーク抑制型時間帯別電灯(※)
・3時間帯別電灯(※)
・3時間帯別電灯〔Sプラン〕(※)
・3時間帯別電灯〔Mプラン〕(※)
・深夜電力(※)

なし

関東エリア

・北海道ベーシックプランB
・北海道ベーシックプランC
・ANAマイルプラン
・北海道パワープラン

なし

  • 2026年7月19日時点の情報です。

  • 北海道電力エリアのWeb・eプラス、eタイム3プラス、時間帯別電灯、ピーク抑制型時間帯別電灯、3時間帯別電灯、3時間帯別電灯〔Sプラン〕、3時間帯別電灯〔Mプラン〕、融雪用電力A、融雪用電力B、融雪用電力C、融雪用電力D、融雪用電力L、深夜電力は新規加入受付終了。

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ケース2:引越し後も北海道電力の契約を継続する際の手続き

北海道電力エリア内での引越し先で、そのまま使い続けたいなら「旧居の使用停止」と「新居の使用開始」を申し込みます。両方を1回の手続きでまとめて済ませることが可能です。

Step1)お客さま番号と新居の情報を用意する

手続きには、現在の契約情報と引越し先の住所などが必要です。お客さま番号を「ほくでんエネモール」などで調べ、新居の住所・入居予定日と併せてメモしておきましょう。

Step2)使用停止・開始をまとめて申し込む

北海道電力に、旧居の停止日と新居の開始日を指定して一度に申請します。WEBサイトからの手続きが手軽でおすすめです。

Step3)入居日にブレーカーを入れて使用開始

新居では、分電盤のブレーカーを「入」にして電気を使えるようにします。もし操作しても点かないときは、ほくでん契約センターか最寄りのほくでん窓口へ連絡しましょう。

使用停止・開始手続きのWEBページをチェック

継続利用(使用停止・開始)のWEBページは次のとおりです。

使用停止・開始(継続利用)のWEBページ

エリア

申し込み方法

受付時間

北海道エリア

北海道電力「ほくでんの電気・ガスのお引越しのお申し込み」

24時間

関東エリア

北海道電力「ほくでん首都圏ポータルサイト」

24時間

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ケース3:引越しで北海道電力と新規契約する際の手続き

引越し先で北海道電力を新たに利用する場合、必要な手続きは「契約中の電力会社の解約」と「北海道電力との新規契約」です。

Step1)今の電力会社に解約を申し込む

契約中の会社に解約の手続きを行う。窓口や締め切りは会社ごとに異なるため、契約先のWEBサイトや会員ページで確かめてください。

Step2)北海道電力へ使用開始を申し込む

電気料金プランを決めたら、北海道電力に新規契約を申し込みましょう。手続きは電話やFAXでも受け付けていますが、イチオシなのはWEBサイト。フォームの案内に沿って新居の住所や入居日、希望するプランなどを入力するだけで、契約手続きが完了します。

新規契約手続きのWEBページをチェック

北海道電力との新規契約のWEBページは次のとおりです。

新規契約のWEBページ

エリア

申し込み方法

受付時間

北海道エリア

北海道電力「ほくでんの電気・ガスのお引越しのお申し込み」

24時間

関東エリア

北海道電力「ほくでん首都圏ポータルサイト」

24時間

  • 2026年7月19日時点の情報です。

  • ガスの申し込みを伴う場合と首都圏エリアの場合、FAXは利用できません。首都圏エリアの方は専用ページからの手続きとなります。

北海道電力の電話窓口・問い合わせ先

北海道電力の解約および新規契約は電話でも可能です。引越し手続きで困ったり迷ったりした際は確認や相談ができます。その契約窓口・問い合わせ先は以下のとおりです。

北海道電力の電話窓口・問い合わせ先

エリア

申し込み方法

受付時間

北海道エリア

0120-12-6565(ほくでん契約センター)

平日9時〜17時
※
土日祝、年末年始、5月1日は休み

関東エリア

0570-028-855

  • 2026年7月19日時点の情報です。

引越し先で電力会社を選ぶ際のポイント

引越しは、毎月の電気代を見直す絶好の機会。適切な電力会社・電気料金プランを選ぶポイントは次の3つです。

  • 電力会社の供給エリアを調べる
  • 自分のライフスタイルに合っているか確かめる
  • 割引・特典を見比べる

電力会社の供給エリアを調べる

はじめに確かめたいのは、候補の会社が新居の地域へ電気を届けているかどうか。各社のWEBサイトには対応エリアが載っており、申し込み前に確認できます。

注意したいのは、同じ会社でもエリアごとに利用できる電気料金プランが異なる場合があること。会社名だけで判断せず、新居のエリアで契約できるプラン名までセットで調べておくと確実です。

自分のライフスタイルに合っているか確かめる

どの電気料金プランがお得となるかは、電気を使う時間帯や使用量によって家庭ごとに異なります。大切なのは、新居での生活を具体的に思い描き、プランと照らし合わせること。 

一例を挙げると、ENEOSでんきの「Vプラン」は、電気をたくさん使う家庭におすすめの電気料金プランです。「北海道Vプラン」「東京Vプラン」のようにエリア別に提供されているため、幅広いエリアで検討できます。

多くの電力会社はWEBサイト内で料金シミュレーションを用意しています。気になるプランが複数あるなら、それぞれ試算し、比較してみると良いでしょう。

ENEOS Power 編集部
ENEOS Power
編集部

試算するときは、直近1カ月ではなく1年分の使用量(kWh)を意識しましょう。冷暖房を使う季節は使用量が跳ね上がるため、特定の月の数字だけで比べると判断を誤りかねません。

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割引・特典を見比べる

電力量料金単価の安さに加えて、割引や特典まで含めた「実質的な負担額」で比べることも重要です。 

頻繁な乗り換えを検討していない場合、長期契約割引もおすすめです。再びENEOSでんきを例に挙げると、2年以上継続利用することで電力量料金の単価が割引される「にねん とく²割」を用意。ほかにも、ENEOSのサービスステーションで給油代が割引になる「ENEOSカード割引」などもそろっています。

引越し先でも日常の移動手段として車を使うなら、こうした特典の節約効果も見逃せません。

北海道電力(ほくでん)の引越し手続きに関するよくある質問

最後に、北海道電力の引越し手続きで寄せられやすい疑問にまとめて答えます。

Q.解約手続きにはどんな情報が必要?

主に必要となるのは、次の6点です。

  • 契約者名
  • お客さま番号または供給地点特定番号
  • 電気を使っている場所の住所
  • 電話番号
  • 引越し先の住所
  • 解約希望日

このうちお客さま番号と供給地点特定番号は「電気料金等の請求のお知らせ」や毎月の検針票に記載されています。手続き前にそろえておけば、入力や通話が滞りません。

Q.解約した場合、電気をいつから使えなくなる?

解約・使用停止日の当日中は、これまでどおり電気を使えます。供給が止まるのは指定した日の夜24時(翌日の午前0時)です。

引越し当日を停止日に指定しておけば、照明をつけたまま荷造りや掃除を進められます。

Q.電気の解約・契約時には立ち会いが必要?

使用停止・開始のどちらも、立ち会いは原則不要です。遠隔で対応できるスマートメーターが広く普及しており、作業のために在宅する必要は基本的にありません。

ただし、メーターがオートロックの内側にある建物などの場合、立ち会いを求められることがあります。気になる方は、申し込みの際に確認しておきましょう。

Q.引越しでの解約の場合、ブレーカーは落とすべき?

旧居を出るときは、ブレーカーを「切(OFF)」にしてください。家電の電源を先に切ってから下ろすと、より安全です。

ENEOS Power 編集部
ENEOS Power
編集部

なお、冬場に北海道から引越す場合は要注意。水道管の凍結防止ヒーターが設置されており、ブレーカーを落とすと作動しなくなる場合があります。冬期の退去では、水抜きやブレーカーの扱いについては大家さんや管理会社の指示を仰ぎましょう。

北海道電力の引越し手続きは早めに済まそう!

北海道電力の引越し手続きは、転居先によって異なります。エリア外への引越しなどは「解約と他社への新規契約」、エリア内で使い続けるなら「使用停止と使用開始」、エリアへ入るなら「前の会社の解約と北海道電力への新規契約」が求められます。

やることはシンプルですが、期日は明確に決められているので留意しておきましょう。特に、3〜4月は混雑しがちなので、引越し日が決まった時点で申し込みまで済ませるのが賢明です。

そして、新居での暮らしに合った電力会社・電気料金プランを見極め、電気代の節約につなげましょう。特に、電気使用量が多くなりがちな人はENEOSでんきも候補の一つ。まずはシミュレーションで、本当に電気代が節約できるか確かめてみてください。

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