家電の消費電力ランキングは?家電ごとの電気料金・アンペア数・節電方法を徹底解説

電気代が高いと感じたとき、「どの家電が一番電気を使っているのか」は気になるポイントではないでしょうか。

家庭で消費される電気は特定の家電に大きく偏っており、特にエアコンなど季節によって使用時間が増える家電は、電気代を大きく左右します。

この記事では、家電の消費電力ランキングをもとに、電気代がかかりやすい家電をわかりやすく紹介します。あわせて、各家電の節電方法や、電気料金プランを見直すことでできる根本的な対策についても解説します。

まずは、どの家電が電気を多く使っているのか、ランキングから確認していきましょう。

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【季節別】消費電力(アンペア数)が高い家電ランキング

家庭で使われる電気は、限られた家電が電気代の大部分を占めています。また、消費電力は季節によって大きく変わります。

ここで押さえておきたいのが「アンペア(A)」という考え方です。アンペアは電流の単位で、以下のように消費電力を計算する際に用いられます。

消費電力(W)=電流(A)×電圧(V)

アンペア数が大きい家電ほど、一度に多くの電気を使用するため、電気代や契約アンペアにも影響しやすくなります。

資源エネルギー庁のデータをもとに、「1日での電力消費割合」を基準とした季節別ランキングを見ていきましょう。

【夏】家電の消費電力(アンペア数)ランキング

夏は冷房需要が高まるため、エアコンが家庭の電力消費の中心になります。特に、在宅時間が長い家庭では、1日の電力使用量の3分の1以上をエアコンが占めるケースも少なくありません。

以下のランキングは「1日での電力消費割合」を基準にした指標です。

順位

家電製品

1日での電力消費割合

アンペア数の目安

1位

エアコン

34.2%

6A(冷房の通常時)

2位

冷蔵庫

17.8%

4A(400L)

3位

照明

9.6%

1A

4位

炊事

6.5%

13A(食器洗い乾燥機)

14A(炊飯器)

14A(IHクッキングヒーター)

5位

給湯

6.1%

16A(エコキュート)

6位

待機電力

6.0%

-

7位

テレビ・DVD

4.6%

3A(テレビ)

8位

洗濯機・乾燥機

2.3%

3A(洗濯機)

13A(ドラム式洗濯乾燥機の乾燥時)

9位

パソコン・ルーター

1.0%

約0.85A(パソコン)

約0.06A(ルーター)

10位

温水便座

0.5%

約0.47A

その他

11.2%

-

エアコンは使用時間が長いうえ、起動時やフル稼働時には大きなアンペアが必要です。また、冷蔵庫は1回あたりの消費電力は少ないものの、24時間動き続けるため、アンペア数は大きくなります。

【冬】家電の消費電力(アンペア数)ランキング

冬はエアコンの暖房を使用する家庭も多いため、エアコンの消費電力が大きくなります。また、給湯関連の機器が電力消費の上位に入りやすくなるのも冬の特徴です。

順位

家電製品

1日での電力消費割合

アンペア数の目安

1位

エアコン

32.7%

7A(暖房の通常時)

2位

冷蔵庫

14.9%

4A(400L)

3位

給湯

12.5%

16A(エコキュート)

4位

照明

9.3%

1A

5位

炊事

7.9%

13A(食器洗い乾燥機)

14A(炊飯器)

14A(IHクッキングヒーター)

6位

待機電力

5.5%

-

7位

テレビ・DVD

4.2%

3A(テレビ)

8位

洗濯機・乾燥機

2.2%

3A(洗濯機)

13A(ドラム式洗濯乾燥機の乾燥時)

9位

パソコン・ルーター

0.9%

約0.85A(パソコン)

約0.06A(ルーター)

10位

温水便座

0.6%

約0.47A

その他

9.4%

-

暖房時のエアコンは、冷房時よりもアンペアがやや大きくなる傾向があり、外気温が低いほど消費電力も増えがちです。

また、給湯器や温水便座など、水を温める家電の使用頻度が上がる点も、冬の電気代が高くなりやすい理由のひとつです。

このように、季節ごとに電気を多く使う家電は変化します。効率的に節電するためには、季節ごとにどの家電が一番電気を使っているのかを把握することが重要です。

エアコン(1日の消費電力割合:夏季34.2%/冬季32.7%)

エアコンは、冷房・暖房ともに長時間稼働するうえ、室温を一気に変えるために大きな電力を必要とします。

ここでは、エアコンの電気料金を把握し、電気代を節約する方法を考えてみましょう。

エアコンの電気料金

エアコンの電気代は、「サイズ(畳数目安)」によって大きく変わります。算出の基本は次のとおりです。

電気代=電気使用量(消費電力×使用時間)×電力料金単価

以下では、電力料金単価として、全国家庭電気製品公正取引協議会が示す「新電力料金目安単価:31円/kWh」を使用して、サイズごとの電気代を算出しました。

【サイズ別】エアコンの冷暖房の電気代

冷房

暖房

サイズ

消費電力の平均

1時間あたりの電気代

消費電力の平均

1時間あたりの電気代

6畳

500W

15.5円

484W

15円

8畳

577W

17.89円

572W

17.73円

10畳

645W

20円

792W

24.55円

12畳

1,032W

31.99円

1,017W

31.53円

14畳

1,107W

34.32円

1,257W

38.97円

18畳

1,856W

57.54円

1,754W

54.37円

20畳

2,010W

62.31円

1,825W

56.58円

23畳

2,464W

76.38円

2,309W

71.58円

26畳以上

2,926W

90.71円

2,756W

85.44円

  • 電力量料金単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が示す31円/kWhを使用。

この表から分かるのは、サイズが大きくなるほど消費電力が増え、電気代も高くなる傾向があるという点です。

ただし、広い部屋に小さすぎるエアコンを設置しても、フル稼働が続いて結果的に電気代がかさむことがあります。部屋の広さに合った機種選びも、長期的には節電につながります。

エアコンの電気代を節約する方法

エアコンは使い方を少し工夫するだけで、無理なく電気代を抑えられる家電です。以下の点を意識すると、電気代の節約につながるでしょう。

  • 冷房は28℃、暖房は20℃に設定する
  • ほかの電化製品と併用する
  • 自動運転・エコ運転を活用する

それぞれ詳しく解説していきます。

冷房は28℃、暖房は20℃に設定する

エアコンは設定温度と室温の差が大きいほど、多くの電力を消費します。冷房を低くしすぎたり、暖房を高くしすぎたりすると、その分フルパワーで運転し続けることになるので注意しましょう。

目安とされているのが、環境省が推奨するクールビズの一環として定められた設定温度「冷房:28℃、暖房:20℃」です。この範囲を意識するだけでも、消費電力量を抑えやすくなります。

ただし、無理に我慢するのではなく、工夫をして体感温度を調整することが大切です。厚着をしたりひざ掛けなどを使ったりすることで、快適さと節電を両立できます。

あくまで、快適に過ごせない場合は設定温度を上げ、無理のない範囲で調整しましょう。

ほかの電化製品と併用する

エアコンだけに頼るのではなく、ほかの家電と組み合わせることで効率が高まります。

特に、サーキュレーターを併用してみるのはおすすめです。空気を循環させることで、室内の温度ムラが減り、エアコンが必要以上に強く動くのを防げます。また、暖房時はこたつや電気ヒーターを併用、冷房時は扇風機を併用するのも効果的です。

ほかの家電を併用することで、設定温度を極端に変えなくても快適に過ごしやすくなります。

自動運転・エコ運転を活用する

「弱」「強」を手動で切り替えるよりも、自動運転やエコ運転を使った方が、結果的に電気代が安くなるケースは少なくありません。

自動運転は、室温が安定するまで効率よく運転し、目標温度に近づいたら出力を抑えるといった制御を自動で行うため、無駄な電力消費を防ぎやすくなります。

つけっぱなしにすると電気代がかかると思われがちですが、こまめなオン・オフより、適切な運転モードで安定稼働させた方が省エネになることもあります。

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冷蔵庫(1日の消費電力割合:夏季17.8%/冬季14.9%)

冷蔵庫は日々の使い方を見直すことで、無理なく節電効果を得やすい家電です。まずは、冷蔵庫の電気代の目安を把握し、どのくらい節約できるのか検討しましょう。

ここでは、冷蔵庫の電気料金と電気代の節約方法を紹介します。

冷蔵庫の電気料金

冷蔵庫の電気代は、容量(L)ごとに目安が示されています。以下では、経済産業省資源エネルギー庁の「省エネ性能カタログ2024」を参考に、サイズ別に1カ月・1年あたりの電気代を表にまとめました。

冷蔵庫の容量別電気代一覧

冷蔵庫の容量

年間消費電力

1日あたりの電気代

1カ月あたりの電気代

1年間の電気代

140L以下

277kWh

23.5円

715.6円

8,587円

141〜200L

296kWh

25.1円

764.7円

9,176円

201〜250L

305kWh

25.9円

787.9円

9,455円

251〜300L

311kWh

26.4円

803.4円

9,641円

301〜350L

338kWh

28.7円

873.2円

10,478円

351〜400L

350kWh

29.7円

904.2円

10,850円

401〜450L

292kWh

24.8円

754.3円

9,052円

451〜500L

271kWh

23円

700.1円

8,401円

501L以上

279kWh

23.7円

720.8円

8,649円

  • 冷蔵庫はすべて間冷式(ファン式)。容量は定格内容量の合計。

  • 電力料金単価は全国家庭電気製品公正取引協議が示す31円/kWhを使用。

ここで押さえておきたいのは、サイズが大きいと必ずしも電気代が高いわけではないという点です。

近年の冷蔵庫は省エネ性能が大きく向上しており、古い小型冷蔵庫よりも、新しい大型冷蔵庫の電気代のほうが安くなるケースもあります。

また、アンペアの目安は、450Lクラスの冷蔵庫で約2.5Aです。エアコンほど大きな電流は流れませんが、24時間稼働し続けることで、結果的に家庭内でも上位の消費量となります。

冷蔵庫の電気代を節約する方法

冷蔵庫は以下のように日常のちょっとした意識で、消費電力量を抑えることができます。

  • 冷ましてから食品を入れる
  • 食品を詰め込みすぎない
  • 設定温度を見直す

以下では、それぞれ詳しく解説します。

冷ましてから食品を入れる

温かい料理や飲み物をそのまま冷蔵庫に入れると、庫内の温度が一気に上がり、冷やし直すために余計な電力が必要になります。

粗熱を取ってから入れるだけでも、冷却にかかる負荷を軽減でき、結果として電気代の節約につながるでしょう。

ただし、食品を20〜45℃の温度帯で長時間放置すると、細菌が繁殖しやすく食中毒のリスクが高まります。

冷ます際は、うちわや保冷剤を使うなどして、できるだけ短時間で粗熱を取るようにしましょう。

食品を詰め込みすぎない

冷蔵庫内に食品を詰め込みすぎると、冷気の通り道がふさがれるため、冷却効率が下がり、無駄に電力を消費してしまいます。そのため、庫内を整理して効率良く使うことが、結果的に省エネにつながるポイントです。

冷蔵庫内をすっきり整理し、必要なものをすぐ取り出せる状態にすると、庫内の効率が上がり電力消費が抑えられるといった工夫が省エネにつながるでしょう。

設定温度を見直す

冷蔵庫の設定温度は、「強」のまま一年中変えていない、という家庭も少なくありません。しかし、季節や室温に合わせて見直すことで、無理なく節電できます。

特に冬場は、周囲の温度が低いため、必要以上に強く冷やさなくても十分なケースが多くあります。設定を「中」や「弱」に変更するだけでも、消費電力量を抑えやすくなるでしょう。

毎日使うからこそ、こうした小さな工夫が、電気代の節約につながっていきます。

給湯器(1日の消費電力割合:夏季6.1%/冬季12.5%)

お風呂やキッチンで使うお湯は、私たちの暮らしに欠かせない存在です。その裏で大きな役割を担っているのが給湯器。ここでは、ガス給湯器ではなく、電気でお湯を沸かすエコキュートを前提に解説します。

エコキュートは、空気中の熱を利用してお湯をつくるヒートポンプ式の給湯器で、従来型より効率が高いのが特長です。では、エコキュートの電気料金はどのくらいなのでしょうか。

給湯器(エコキュート)の電気料金

エコキュートの電気代は、住んでいる電力エリアによって目安が異なります。以下では、エリアごとに「1カ月あたり」「1年あたり」の電気代の目安をまとめました。

電力エリア

1カ月あたりの電気代

1年あたりの電気代

北海道電力

4,800円

57,600円

東北電力

4,000円

48,000円

東京電力

3,100円

37,200円

北陸電力

3,500円

42,000円

中部電力

2,100円

25,200円

関西電力

1,700円

20,400円

中国電力

3,600円

43,200円

四国電力

3,700円

44,400円

九州電力

1,700円

20,400円

沖縄電力

2,700円

32,400円

  • 1年=1カ月×12として計算。

このように、エコキュートは特に寒い地方では大きな電力を使う家電です。そのため、電力単価やプランの違いが、年間の電気代に大きく影響します。

同じ使い方をしていても、契約している電力会社や料金プランによって、支払額に差が出やすいのが特徴です。

給湯器(エコキュート)の電気代を節約する方法

エコキュートは、以下のように設定の見直しが節電につながる家電です。

  • 沸き上げ時間を「電気料金プラン」と「外気温」に合わせる
  • 「追い焚き」ではなく「高温足し湯」を活用する
  • 省エネモードを活用する

以下では、エコキュートにかかる電気代の節約方法を詳しく解説します。

沸き上げ時間を「電気料金プラン」と「外気温」に合わせる

エコキュートは、かつては夜間に沸かすのが常識でしたが、現在はライフスタイルや設備によって電気代が変わります。

たとえば、太陽光発電がある場合は、昼間沸き上げに切り替え、余った電気でお湯をつくるのが最も経済的です。

一方、夜間割引プランを契約している場合は、割引時間帯(例:23時〜7時)に沸き上げが完了するよう、設定を確認しましょう。

冬場は外気温が高い昼間の方が、ヒートポンプの効率が上がり、結果として消費電力を抑えられるケースもあります。

沸き上げの時間を見直すだけで、同じお湯の量でも電気代に差が出るため、しっかり検討してみることがおすすめです。

「追い焚き」ではなく「高温足し湯」を活用する

お湯がぬるくなると、つい「追い焚き」ボタンを押してしまいがちです。しかし、エコキュートの場合は「高温足し湯」を活用した方が効率的なケースがあります。

追い焚きは浴槽のお湯を循環させて温め直す仕組みのため、使用状況によってはエネルギー効率が下がり、結果的に電気代がかさむことがあります。

一方で、「高温足し湯」はタンク内の高温のお湯を直接足す方法です。状況によっては、こちらの方が効率よくお湯を使え、電気代を抑えられる可能性があります。

省エネモードを活用する

エコキュートには、過去の使用量を学習して、最適なお湯の量を自動で調整する機能を備えた機種もあります。しかし、常に「多め」に沸かす設定だと、使われなかったお湯が放熱されて無駄になるので注意しましょう。

「おまかせ省エネ」や「おすすめ」モードに設定することで、必要最小限のお湯だけを沸かす運転が可能です。

「お湯が足りなくなるかもしれない」という不安から過剰に沸かすのではなく、機能を信頼して任せることが、結果的に節電につながります。

洗濯機・乾燥機(1日の消費電力割合:夏季2.3%/冬季2.2%)

洗濯機は毎日の生活に欠かせない家電ですが、「乾燥」まで使うかどうかで、電気代への影響は大きく変わります。

特に、洗濯乾燥機は、洗い・脱水に加えて衣類を温風で乾かすため、1回あたりの消費電力が大きくなりやすいのが特徴です。

ここでは、洗濯機・乾燥機の電気料金と電気代の節約方法を見ていきましょう。

洗濯機・乾燥機の電気料金

洗濯乾燥機の電気代は方式によって大きく異なります。電気代の目安は以下のとおりです。

  • ドラム式洗濯乾燥機(ヒーター式):約57.5円
  • ドラム式洗濯乾燥機(ヒートポンプ式):約35.4円(標準モード)、約21円(省エネモード)
  • 縦型洗濯乾燥機:約65.7円

乾燥方式の違いが、そのまま電気代の差として表れます。特にヒートポンプ式は、空気中の熱を再利用する仕組みのため、ヒーター式に比べて電力消費を抑えやすいのが特長です。

洗濯乾燥機の種類別電気代の目安 種類 1回あたりの電気代 1カ月あたりの電気代

種類

1回あたりの電気代

1カ月あたりの電気代

ドラム式洗濯乾燥機(ヒーター式)

約48.7円~61.4円

約1,460円~1,841円

ドラム式洗濯乾燥機(ヒートポンプ式)標準モード

約29.3円~41.2円

約879円~1,237円

ドラム式洗濯乾燥機(ヒートポンプ式)省エネモード

約20.8円~21.1円

約623円~632円

縦型洗濯乾燥機

約55.8円~76.0円

約1,674円~2,279円

  • 1カ月=30日として計算。

  • ENEOS Power編集部が下記リンク先の記事のドラム式洗濯乾燥機のデータを元に作成。

毎日使う家電だからこそ、1回あたり数十円の差が、1年で見ると大きな金額差になります。

洗濯乾燥機の電気代はこちら!

洗濯乾燥機の電気代をドラム式・縦型などタイプ別に検証!衣服乾燥機などとも比較

洗濯機・乾燥機の電気代を節約する方法

洗濯乾燥機は、以下のポイントを押さえることで、無理なく電気代を抑えられます。

  • 乾燥後は衣類を早く取り出しておく
  • 乾燥機にかける前に自然乾燥させる
  • 省エネモードを積極的に利用する

以下で、それぞれ詳しく解説します。

乾燥後は衣類を早く取り出しておく

洗濯乾燥機のモデルによっては、衣類の放置によるシワを防ぐため、乾燥後も一定時間ごとにドラムを回転させる機能が搭載されています。この運転は約2時間続くことがあり、その間も電気代が発生するので注意が必要です。

さらに、乾燥が終わったあと、衣類を洗濯機の中に長時間そのまま放置していると、内部に湿気がこもり、せっかく乾いた衣類が再び水分を含みやすくなります。その結果、追加運転を行うケースも少なくありません。

乾燥終了後はできるだけ早く衣類を取り出してたたむ、またはハンガーに掛ける習慣をつけることで、無駄な運転を防ぎ、電気代の節約につながります。

乾燥機にかける前に自然乾燥させる

洗濯機の電気代を抑えるうえで効果的なのが、「自然乾燥」と乾燥機を組み合わせる方法です。

洗濯・脱水が終わった衣類をすぐに乾燥機へ入れるのではなく、まず8時間ほど自然乾燥させてから、仕上げとして乾燥機を使うだけで、消費電力を大きく減らせます。

2日に1回乾燥機を使う家庭で比較すると、すべて乾燥機に任せる場合と、この方法を取り入れた場合では、年間で約12,230円もの電気代を節約できます。室内干しでも実践できるため、マンションなど外干しが難しい環境でも取り入れやすい節約術です。

省エネモードを積極的に利用する

多くの洗濯乾燥機には、「省エネ」「エコ」などの運転モードが搭載されています。これらのモードは、温風の使い方や運転時間を調整することで消費電力を抑える設計になっているので、積極的に利用しましょう。

常に標準モードを選ぶのではなく、時間に余裕がある日は省エネモードを使う、といった使い分けをするだけでも、年間の電気代に差が出てきます。洗濯は毎日の習慣だからこそ、こうした小さな工夫が、確実な節約につながっていきます。

照明(1日の消費電力割合:夏季9.6%/冬季9.3%)

照明は、エアコンや給湯器ほど消費電力が大きくありませんが、家の中で使用している時間が長い家電のひとつです。

そのため、→一つひとつ の消費電力は小さくても、家中の照明が積み重なることで、月単位・年単位では無視できない金額になります。

ここでは、照明の電気料金と電気代の節約方法を紹介します。

照明の電気料金

以下では、白熱電球・蛍光灯・LEDといった種類別に、一定時間つけっぱなしにした場合の電気代を表にまとめました。

【期間別】電球の電気代 期間 LED照明 蛍光灯 白熱電球

期間

LED照明

蛍光灯

白熱電球

1時間

1.05円

2.11円

1.67円

1カ月

758.88円

1,517.76円

1,205.28円

1年

9,233.04円

18,478.48円

14,664.24円

  • 1時間あたりの照明にかかる電気代の算出方法電気代(円)=消費電力(W)÷1,000×使用時間(h)×電力量料金単価(円/kWh)

  • 電力量料金単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が示す31円/kWhを使用。

ポイントは、LED照明は他の方式に比べて電気代が安くなる傾向にあるということです。同じ明るさでも、白熱電球は消費電力が大きく、電気代が高くなりやすい傾向があります。一方、蛍光灯は白熱電球より省エネですが、LEDであればさらに消費電力が小さくなります。

LEDは長時間使っても電気代を抑えやすいのがメリットです。毎日使う照明だからこそ、照明器具をLEDに替えるだけで、何も意識せずに節電が続く状態をつくることができます。

照明の電気代を節約する方法

照明の節電は、以下のように消し忘れを防ぐこと、効率のよい明かりを使うことが大切です。

  • つけっぱなしを防ぐ
  • LED照明を使用する
  • こまめな掃除をする

ここでは、それぞれ詳しく解説します。

つけっぱなしを防ぐ

照明は「ちょっとだけだから」と思ってつけっぱなしにしがちですが、積み重なると意外な電力消費になります。

つけっぱなしを防ぐための工夫として、次のような方法があります。

  • 人感センサー付き照明を導入する
  • IoT機器で、外出時に自動で消灯する設定をする
  • タイマー機能で、一定時間後に自動オフにする

消すのを忘れないようにするだけではなく、忘れても消える仕組みをつくることが、無理のない節電につながります。

LED照明を使用する

照明の節電で最も効果的なのは、使用する照明器具をLEDに切り替えることです。

種類別に電気代を比べると、LED照明が最も安く、1時間つけっぱなしにしても約1円程度で済みます。一方、白熱電球は約1.7円、蛍光灯は約2円と、短時間ではわずかな差でも毎日使えば大きな違いになります。

1年単位で見ると、白熱電球はLEDの約1.5倍、蛍光灯は約2倍の電気代がかかり、年間では数千円以上の差になることもあります。

LEDは本体価格がやや高めですが、消費電力が少なく寿命も長いため、長期的には電気代と買い替え費用の両方を抑えられる、効率的な節電方法と言えるでしょう。

こまめな掃除をする

照明器具や電球に埃がたまると、光が遮られて部屋が暗く感じやすくなります。その結果、「もっと明るくしよう」と照明を増やしたり、明るさを上げたりしがちです。

定期的にカバーや電球を拭くだけで、本来の明るさを保てるため、余計な点灯や出力アップを防ぐことができます。

照明は、毎日の暮らしの中であまり意識せずに使っている家電です。だからこそ、少しの工夫が、そのまま無理のない節約につながります。

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テレビ(1日の消費電力割合:夏季4.6%/冬季4.2%)

テレビは、家族が集まるリビングを中心に、長時間使われやすい家電です。1回あたりの消費電力はそれほど大きくなくても、使用時間の長さによって電気代にじわじわ影響するのが特徴です。

ここでは、テレビの電気料金と電気代の節約方法を見ていきましょう。

テレビの電気料金

以下では、テレビのサイズ別に消費電力をまとめました。

テレビサイズ別電気代一覧

サイズ

消費電力

1時間の電気代

1カ月の電気代

43V型

118W

3.66円

559.6円

50V型

137W

4.25円

649.79円

55V型

149W

4.62円

706.71円

65V型

274W

8.49円

1,299.58円

75V型

400W

12.4円

1,897.2円

  • 1日あたり5.1時間視聴、1カ月を5.1時間×30日として計算。

  • 電力量料金単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が示す31円/kWhを使用。

一般的に、画面サイズが大きくなるほど消費電力は増える傾向があります。たとえば、40型前後と60型以上では、同じ時間視聴していても、1カ月・1年で見ると電気代に差が出ます。

最近のテレビは省エネ性能が向上していすが、大画面化や高画質化によって、結果的に消費電力が増えるケースもあります。買い替え時には「サイズ」だけでなく、「年間消費電力量」もチェックしておくと安心です。

一番省エネなのは?サイズ・パネル・画質別に電気代を徹底リサーチ!

テレビの電気代はどれくらい?1時間、1カ月ごとに紹介!節約の方法や効率的な使い方は?

テレビの電気代を節約する方法

テレビは、使い方を少し変えるだけで、無理なく節電しやすい家電です。節約をする際は以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 消すときは主電源もオフにする
  • 画面の明るさ設定を見直す
  • こまめに電源を消す

消すときは主電源もオフにする

テレビは電源を切っていても、主電源が入ったままだと待機電力が発生します。見終わった後はリモコン操作だけでなく、主電源もオフにすることでムダな電力消費を抑えられます。

特に使用しない時間が長い夜間や外出時は、意識的に主電源を切るように心がけましょう。

画面の明るさ設定を見直す

テレビの節電で効果的なのが、画面の明るさ設定を見直すことです。資源エネルギー庁によると、50V型の液晶テレビで輝度を1割下げるだけでも、年間約581円の節約につながるとされています。

テレビは工場出荷時に明るさが最大に設定されていることもありますが、家庭で見るには眩しすぎる場合がほとんどです。視聴環境に合わせて少し暗くするだけで、消費電力を抑えられるうえ、目の疲れも軽減できます。

あわせて音量も適切なレベルに調整することで、スピーカーの電力消費も抑えられ、無理なく節電効果を高められるでしょう。

こまめに電源を消す

テレビの電気代を抑えるには、「見ないときは消す」を習慣にすることが重要です。

65V型テレビ(消費電力274W)を1日10時間つけっぱなしにすると、年間の電気代は約31,000円にもなります。これを平均的な視聴時間である5.1時間に抑えるだけで、年間約15,000円の節約が可能です。

トイレや食事など、少し席を離れるときもリモコンで電源をオフにする意識を持つことで、無駄な電力消費を防げます。家族全員で取り組めば、節電効果はさらに高まるでしょう。

パソコン(1日の消費電力割合:夏季1.0%/冬季0.9%)

パソコンはテレビと同様、1回あたりの消費電力はそれほど大きくありませんが、使用時間が長くなりやすいため、気づかないうちに電気代へ影響しているケースが少なくありません。

ここでは、パソコンの電気料金と電気代の節約方法を見ていきましょう。

パソコンの電気料金

パソコンの中でもデスクトップパソコンは、本体とモニター、キーボードなどが分かれた構成で、バッテリーを持たず、電源から直接給電されるのが特徴です。以下では、デスクトップパソコンの電気代例を表にまとめました。

デスクトップパソコンの電気代例

商品名

状態・モード

消費電力

1時間

1日

1カ月

1年間

NECLAVIEA27(A2795/JAB)

スリープ時

約3.6W

0.11円

0.9円

27円

328.5円

標準時

約33W

1.02円

8.16円

244.8円

2,980.8円

最大時

約90W

2.79円

22.32円

669.6円

8,152.8円

富士通FMVF77-K1

スリープ時

約3.7W

0.11円

0.92円

27.6円

336.7円

標準時

約30W

0.93円

7.44円

223.2円

2,715.6円

最大時

約117W

3.63円

29.04円

871.2円

10,600.8円

HPAll-in-One24-ct2000jp

最大時

90W

2.79円

22.32円

669.6円

8,152.8円

  • 1時間あたりの消費電力をもとに、1日の使用時間は8時間、1カ月は30日で計算。

  • 電力量料金単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が示す31円/kWhを使用。

電気代は、個人向けモデルを例に、1日の使用時間を8時間、1カ月を30日として算出しています。スリープ時や最大時の数値は、常時その状態になるわけではないため参考値として捉えましょう。

モデルによる差はあるものの、標準時の電気代は1時間あたり約1円、最大時で約2.8~3.6円が目安です。消費電力の違いは、処理性能や画面の明るさ、冷却性能などによって生じています。

パソコンの消費電力や電気代の記事はこちら!

パソコンの消費電力はどれくらい?種類別の電気代や、その節約術も紹介

パソコンの電気代を節約する方法

パソコンは、以下のように設定を少し変えるだけで、使い勝手をほとんど変えずに節電できる家電です。

  • 使わないときは電源を切る
  • 電源オプションを見直す

ここでは、パソコンの電気代を節約する方法を詳しく解説します。

使わないときは電源を切る

パソコンの電気代を抑える基本は、使わないときは電源を切ることです。

1日の利用時間を1時間短縮するだけでも、節約効果は意外と大きくなります。デスクトップ型では年間約31.57kWhの省エネとなり、電気代に換算すると約980円の節約になります。また、ノート型でも年間約5.48kWh、約170円の節約が可能です。

短時間の離席でもシャットダウンやスリープを活用し、使わない時間は電気を流さない習慣を身につけることが、無理なく続けられる節電につながります。

電源オプションを見直す

パソコンの電気代を抑えるには、電源オプションの見直しも効果的です。操作がないときの設定を「モニターの電源オフ」から「システムスタンバイ」に変更するだけで、無駄な消費電力を減らせます。

週に約3.25時間この設定を活用すると、デスクトップ型では年間約12.57kWhの省エネとなり、電気代で約390円の節約が可能です。ノート型でも年間約50円の節約効果があります。

作業を中断する場面が多い人ほど、こうした自動省電力設定を有効にすることで、使い勝手を変えずに無理なく節電できます。

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電気代を抑えるには電気料金プランの見直しも有効

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ここまで紹介してきたように、家電ごとの特徴を知り、使い方を工夫することで、電気代は着実に抑えられます。

ただし、「すでに節電は意識しているのに、電気代が下がらない」と感じている方もいるかもしれません。

そんなときに検討したいのが、電力会社や料金プランの見直しです。

電気代は使用量だけでなく、契約先やプランによって大きく変わり、同じ使い方でも毎月数百円〜数千円の差が出ることがあります。

特に、在宅時間が長い家庭やエアコン・給湯器を多く使う家庭ほど効果は大きいでしょう。

見直しの際は料金だけでなく、サポート体制やポイント還元、ガソリン割引などの料金以外のポイントも比較することが重要です。まずは、ENEOSでんきに乗り換えたらいくらお得になるかシミュレーションしてみてくださいね。

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家電の消費電力と節約術を知って電気代を抑えよう

電気代を下げるには、どの家電がどれくらい電気を使っているかを知り、効果の高いところから対策することが大切です。

エアコンや給湯器など、季節によっては電気代が高くなりやすい家電もあります。節約のポイントを押さえておくことで、無理なく電気代を抑えることが可能です。

さらに、電気代を抑えるためには、電力会社と電気料金プランを見直すことも検討しましょう。現在の状況に合うお得な料金プランが見つかる可能性があります。

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