800Wの電気代はいくら?電化製品ごとの電気代や節約方法を解説!

消費電力800Wの電化製品と聞くと、どのような家電を思い浮かべるでしょうか。ドラム式洗濯乾燥機の乾燥機能や電気ポット、ハロゲンヒーターなどは、消費電力が800W前後になることがあります。

「800Wの家電を使い続けると、電気代はいくらになるのだろう?」と気になる方もいらっしゃるかもしれません。

この記事では、800Wの電化製品にかかる電気代の目安や、具体的な製品ごとの電気代、そして今日から実践できる節約方法について詳しく解説します。

消費電力800Wの電気代はいくら?

消費電力800Wの家電を使い続けると、電気代はどれくらいになるのでしょうか。電気代は、以下の計算式で算出できます。

電気代(円)=消費電力(W)÷1,000×使用時間(h)×電力量料金単価(円/kWh)

使用時間

電気代

1時間

24.8円

1日(24時間)

595.2円

1カ月

17,856円

1年

217,248円

  • 1カ月の電気代は1日24時間を30日間使用した場合で算出。

  • 電力量料金単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が示す31円/kWhを使用。

800Wの家電を24時間つけっぱなしにすると、1カ月で約18,000円もの電気代がかかる計算になります。

もちろん、これは連続使用した場合の最大値ですが、消費電力が大きい家電は、使用時間が長くなると電気代に大きく影響することがわかります。

消費電力800Wの家電の代表例

私たちの日常生活で使われる電化製品の中には、消費電力が800W前後になるものがいくつかあります。

ただし、製品のモデルや機能、使用状況によって実際の消費電力は異なるため、あくまで目安としてご覧ください。

消費電力800W前後の家電例
  • ドラム式洗濯乾燥機(乾燥時)
  • ホットプレート(運転時)
  • 電気ポット(湯沸かし時)
  • ハロゲンヒーター(運転時)

以下では、これらの家電について、かかる電気代の目安をそれぞれ詳しく計算していきます。

消費電力800W前後の家電の電気代

それでは、上記で挙げた電化製品について、それぞれ電気代がいくらになるのか、より具体的な使用シーンを想定してシミュレーションしてみましょう。

ドラム式洗濯乾燥機にかかる電気代

ドラム式洗濯乾燥機は、天候を問わず洗濯から乾燥までできる、非常に便利な家電ですが、消費電力には注意が必要です。

一般的に、洗濯機能だけを使う際の消費電力は200W程度と比較的低いですが、乾燥機能を使用する際に消費電力が大きくなり、800W程度になる製品があります。

ここでは、ドラム式洗濯乾燥機の乾燥機能(消費電力850W)を1日に2時間使用した場合の電気代を計算します。

ドラム式洗濯乾燥機にかかる電気代(目安)

使用時間

電気代

1日(2時間使用)

52.7円

1カ月(30日)

1,581円

1年(365日)

19,235.5円

  • 1カ月あたりの電気代は30日、1年あたりの電気代は365日で計算。

  • 電力量料金単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が示す31円/kWhを使用。

1回の使用(2時間分)では52.7円、1カ月毎日使用した場合は1,581円、1年使うと19,235.5円となります。

ただし、実際の電気代は、一度に乾燥させる洗濯物の量や衣類の素材、選択する乾燥モードによって乾燥時間が変動するため、目安として参考にしてください。

ホットプレートにかかる電気代

家族や友人と食卓を囲む際に活躍するホットプレート。大きなファミリーサイズ(1200W〜1400W程度)だけでなく、最近では1〜2人用のコンパクトサイズの製品も人気です。これらの製品では、最大消費電力が800W程度になるものがあります。

ここでは、2〜3人用のホットプレート(消費電力800W)を使用した場合の電気代を計算します。

ホットプレートにかかる電気代(目安)

使用時間

電気代

1時間

24.8円

2時間

49.6円

3時間

74.4円

  • 電力量料金単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が示す31円/kWhを使用。

3時間使用した場合、74.4円の電気代がかかります。ただし、実際のホットプレートはサーモスタット(温度調節機能)により、設定温度に達するとヒーターが切れ、温度が下がると再び入る動作を繰り返します。

そのため、常に800Wを消費し続けるわけではなく、実際の電気代はこれより安くなることが一般的です。

とはいえ、ホットプレートは調理中や保温で使用時間が長くなる傾向にあるため、使い方に工夫が必要です。

電気ポットにかかる電気代

電気ポットの消費電力は、湯沸かし時に最も高くなります。容量が2~4L程度の一般的な電気ポットでは、湯沸かし時の消費電力が800W程度になることがあります。

ただし、電気ポットの電気代は、湯沸かし時の電力だけでなく、保温時の消費電力や、1日に何回お湯を沸かすかによって大きく変わることに注意が必要です。

ここでは一般的な電気ポット(2.2L・905W)で、1日あたり2回の湯沸かし+1回再沸騰を行った場合(0.65kWh/日)の電気代を計算します。

電気ポットにかかる電気代(目安)

期間

電気代

1日

20.15円

1カ月(30日)

604.5円

1年(365日)

7,354.75円

  • 1カ月あたりの電気代は30日、1年あたりの電気代は365日で計算。

  • 1日あたりの消費電力量:0.65kWh/日※日本電機工業会自主基準による測定(室温23℃、湯沸かし2回/1日、 再沸とう1回/1日、保温90℃で23時間/1日、365日/年間、その他水量等の試験条件:HD-112に基づく)で計算。

  • 電力量料金単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が示す31円/kWhを使用。

ハロゲンヒーターにかかる電気代

ハロゲンヒーターは、スイッチを入れるとすぐに暖かくなるのが特徴の暖房器具です。多くの製品で400W(弱)〜900W(強)などの出力切り替えが可能です。

消費電力960W(強運転)でハロゲンヒーターを使用した場合の電気代を計算します。

ハロゲンヒーターにかかる電気代(目安)

使用時間

電気代

1時間

29.76円

1日(4時間使用)

119.04円

1カ月(30日)

3,571.2円

1年(1シーズン)

43,449.6円

  • 1カ月あたりの電気代は30日、1年(1シーズン)あたりの電気代は11月~2月までの120日で計算。

  • 電力量料金単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が示す31円/kWhを使用。

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消費電力800Wの家電の節電方法

消費電力800Wの家電は、使い方によって電気代が大きく変動します。800Wは比較的大きな電力であるため、使用時間が長くなると電気代の負担も増えがちです。

しかし、少しの工夫で電気代を抑えることは可能です。

ここでは、先ほど紹介した家電ごとに、今日から実践できる具体的な節約方法をご紹介します。

ドラム式洗濯乾燥機にかかる電気代の節約法

ドラム式洗濯乾燥機の中でも、消費電力が大きくなる乾燥機能をいかに効率的に使うかが節約の鍵となります。

まとめ洗いをする

洗濯物の量が少ないのに毎日洗濯乾燥機を回すと、その分電気代と水道代がかかります。

ただし、洗濯槽に詰め込みすぎると乾燥効率が低下して時間が延び、かえって無駄な電力消費につながるため、適切な容量を守ることが大切です。

乾燥フィルターをこまめに掃除する

乾燥フィルターにホコリが詰まると、空気の通り道が塞がれて乾燥時間が長くなり、余計な電気代がかかります。乾燥機能を使った後は、毎回フィルターの掃除を心がけましょう。

脱水時間を延ばす

乾燥機にかける前に、脱水時間を延ばして衣類からできる限り水分を絞っておくと、その分乾燥時間を短縮できます。

自然乾燥と併用する

すべてを乾燥機で乾かすのではなく、天気の良い日は外干しにする、あるいは浴室乾燥機やエアコンの除湿機能と併用するなど、乾燥機の使用時間を減らす工夫も有効です。

ヒートポンプ式を選ぶ

これから買い替える場合は、従来のヒーター式よりも大幅に消費電力を抑えられる「ヒートポンプ式」のドラム式洗濯乾燥機を選ぶと、長期的な節電につながります。

ヒートポンプ式は低温除湿で乾燥するため、衣類にも優しく、省エネ性の高さが特徴です。

ホットプレートにかかる電気代の節約法

ホットプレートは食卓を囲みながら調理するため、どうしても使用時間が長くなりがちです。そのため節約の鍵は、いかに加熱にかかる時間を短縮できるか、そして不必要な保温を避けるかにあります。

フタを積極的に活用する

ホットプレートで調理する際は、フタを積極的に使いましょう。フタをすることで熱が外に逃げるのを防ぎ、プレート全体に効率よく熱が伝わります。

しっかり予熱する

食材を乗せる前にしっかりと予熱しておくことで、プレートの温度を素早く上げ、調理時間を短縮できます。

保温機能は適切に使う

調理が終わった後、保温モードで長時間放置すると、サーモスタットが作動して電力を消費し続けます。保温に頼りすぎず、食べ終わったらすみやかに電源を切るよう心がけましょう。

プレートを清潔に保つ

プレートに焦げ付きや油汚れが残っていると、プレートの蓄熱効果や熱効率が低下し、電熱線からの熱が食材に伝わりにくくなります。

これらの工夫で、ホットプレートを使う際の電気代を抑えながら、家族や友人との楽しい食卓をより頻繁に囲めるようになります。

電気ポットにかかる電気代の節約法

電気ポットは、湯沸かし時だけでなく、保温時にも継続的に電力を消費します。特に、電気代の大部分は保温にかかっているため、この保温電力をいかに減らすかが節約の鍵となります。

保温時間を短くする

電気ポットは保温している時間が長いほど電気代がかさみます。長時間使わない場合はプラグを抜く、タイマー機能を活用して必要な時間だけ保温するなどの工夫が有効です。

設定温度を見直す

保温の設定温度を高くするほど電気代は上がります。お茶やコーヒーなど、用途に合わせて保温温度を少し低めに設定するだけでも、大きな節約効果につながります。

魔法びんタイプのポットを選ぶ

保温時の消費電力を抑えられる「魔法びん構造(VE構造)」の電気ポットを選ぶと節電効果が期待できます。VE構造は、電気に頼らず魔法びんの力で保温する時間を長くできるため、大幅な省エネが可能です。

必要な量だけ沸かす

一日に使うお湯の量が少ない場合は、電気ポットでの常時保温をやめ、必要な時に必要な量だけお湯を沸かせる電気ケトルの使用も検討しましょう。

電気ケトルは瞬間的に大電力を消費しますが、保温電力はかかりません。

ハロゲンヒーターにかかる電気代の節約法

ハロゲンヒーターは電源を入れるとすぐに暖かくなる即暖性が魅力ですが、その分消費電力が大きく、電気代が高くなりがちです。節約のためには、「スポット暖房」として使い方を限定し、熱効率を高める工夫が大切です。

置き場所を工夫する

ハロゲンヒーターは局所的に暖めるのが得意な暖房器具です。窓際やドアの近くなど、冷気が入りやすい場所を避けて設置すると、暖房効率が上がります。

サーキュレーターと併用する

ハロゲンヒーターで暖められた空気をサーキュレーターや扇風機で循環させると、部屋全体が効率よく暖まり、設定温度を上げすぎずに済みます。

服装やほかのアイテムで調整する

厚手の靴下を履く、ひざ掛けを使うなど、服装を一枚増やすことで体感温度を上げ、ヒーターの設定を弱める工夫も有効です。

他の暖房器具と使い分ける

部屋全体を暖めるのはエアコンに任せ、ハロゲンヒーターは足元やデスク周りなど、すぐに暖めたい場所の補助暖房として使うと効率的です。

電力会社・料金プランを見直すのも節約になる!

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日々の節電の他に、電力会社の契約を見直すことも大きな節約につながります。2016年の電力自由化以降、消費者は自分のライフスタイルに合った電力会社や料金プランを自由に選べるようになりました。

電気料金は、契約する電力会社や料金プランによって、算定方法や電力量料金単価(1kWhあたりの料金)が異なります。

節電が小さな努力を積み重ねる「ちりも積もれば山となる」式の節約だとすれば、プラン変更は料金体系そのものを変えるため、その節約効果は継続的です。

家庭のライフスタイルに合った電力会社や料金プランを選ぶことが、電気代を賢く節約するための重要なポイントです。

たとえば、「ENEOSでんき」は、世帯人数が多い家庭など電気を多く使う方ほどお得になりやすい料金設定です。

現在契約している電力会社から乗り換えるといくらお得になるか、ぜひシミュレーションしてみてください。

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800Wの家電も工夫次第で節約できる!

消費電力が800Wの家電は、ドラム式洗濯乾燥機やホットプレート、電気ポット、ハロゲンヒーターなど、私たちの生活に欠かせないものが中心です。

1時間あたりの電気代はそれほど高額には感じないかもしれませんが、使用時間が長くなると電気代は着実に積み上がっていきます。

今回ご紹介した節約術を参考に、各家電の特性に合わせた「賢い使い方」を心がけましょう。また、家庭の電気代全体を見直すために、電力会社や料金プランの切り替えも検討してみましょう。

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