リンナイの「乾太くん」に代表されるガス乾燥機は、乾燥力の高さが魅力です。しかし、中には「洗濯乾燥機と何が違うの?」「本当に便利?」「デメリットは?」と疑問を持っている人もいるでしょう。
そこで今回はガス乾燥機について解説。洗濯乾燥機の違いやガス衣類乾燥機のメリット・デメリット、設置までの流れなどを紹介します。
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そもそもガス乾燥機とは?洗濯乾燥機との違いを解説
ガス乾燥機は、ガスを燃料とした温風で衣類を乾燥させる家電です。用途こそ洗濯乾燥機と同じですが、熱源・乾燥方式は大きく異なります。
洗濯乾燥機で採用されている方式は主に2種類。冷媒ガスの循環による熱交換で槽内に乾いた空気を送る「ヒートポンプ式」と、電気式の加熱装置で温風を発生する「ヒーター式」です。
「温風を使う」という点はガス乾燥機もヒーター式の洗濯乾燥機も同様ですが、ガス乾燥機のほうがよりパワフル。洗濯物を素早く乾かすことができます。
家庭用のガス乾燥機はリンナイの「乾太くん」が主流
現在、家庭向けガス乾燥機の選択肢は、実質的にリンナイの「乾太くん」が主流。もちろん、コインランドリーなどで使われる業務用も含めると、他にも選択肢はあります。しかし、価格やサイズの大きさがネックとなり、家庭用には適していません。
肝心の乾燥能力も、家庭の洗濯物を乾かす程度なら「乾太くん」で十分以上でしょう。
「乾太くん」と洗濯乾燥機の特徴を比較
では「乾太くん」と洗濯乾燥機では、どのような違いがあるのでしょうか? それぞれの
特徴を見比べていきましょう
項目 | 乾太くん | 洗濯乾燥機 | |
|---|---|---|---|
乾燥方式 | ガス式高温乾燥 | ヒーター式 | ヒートポンプ式 |
乾燥時間 | 約60分(6kg) | 約120〜195分 (5〜6kg・洗濯時間を含む) | |
乾燥の仕上がり | ふんわり | やや固め | しっとり |
衣類の傷み | 少なめ | 少なめ | かなり少なめ |
付加機能 | 少ない | 普通 | 多い傾向(省エネモードなど) |
導入のハードル | 高い(工事が必要) | 低い(設置・配線のみ) | |
初期費用 | 高い | 製品本体のみ | |
「乾太くん」は導入のハードルや初期費用が高めなのが難点。しかし、衣類の仕上がりや傷みについては洗濯乾燥機よりも有利です。
なお、洗濯乾燥機の乾燥時間はメーカー非公表であることが多いため、ここでは洗濯から乾燥までの全行程にかかる時間を記載しています。対する「乾太くん」は乾燥のみの時間であるため、両者を単純に比較することはできません。
「乾太くん」と洗濯乾燥機のランニングコストを比較
ランニングコストの違いも気になるところでしょう。乾燥にかかるコストを以下にまとめました。
「乾太くん」は、リンナイによるコストを掲載。洗濯乾燥機は、ヒーター式とヒートポンプ式の代表的なモデルを例に挙げて、電気代を試算しました。その際の電力量料金単価は、全国家庭電気製品公正取引協議会が示す目安単価の31円/kWhを用いています。
項目 | 商品名 | 乾燥容量 | ランニングコスト | |
|---|---|---|---|---|
1回 | 1カ月 | |||
ガス乾燥機 乾太くん | 6kg | 約96円 | 約2,880円 | |
9kg | 約149円 | 約4,470円 | ||
ヒーター式洗濯乾燥機 | 5kg | 約61.4円 | 約1,841.4円 | |
ヒートポンプ式洗濯乾燥機 | 6kg | 標準 約29.3円 | 標準 約878.8円 | |
省エネ 約21.1円 | 省エネ 約632.4円 | |||
乾太くんの条件:実用衣類6kg(綿50%、化繊50%)/脱水度70%/RDT-63・標準コース、1日1回使用。実用衣類9kg(綿50%、化繊50%)/脱水度70%/RDT-93・標準コース、1日1回使用。
ガス料金はLPGとして5.9円/MJ(石油情報センター令和4年度月次データ平均価格(50㎥)データでの単純平均より)。電力量料金単価は31円/kWh。60Hzの場合で試算(基本料金は加算せず)。1カ月のコストは1日1回使用、1カ月=30日と仮定。
「乾太くん」のコストは衣類6kgを乾かすときで1回96円、衣類9kgのときで149円とやや高め。内訳は6kgがガス代85円+電気代11円、9kgでガス代133円+電気代16円です。ガスと電気を両方使うこともあって、特にヒートポンプ式の洗濯乾燥機とは大きな差が開いています。
ただし、「乾太くん」の計算結果はプロパンガスの使用が前提。都市ガスや単価の安いガス会社を利用しているなら、ランニングコストがより安くなる可能性があります。
「乾太くん」の主な購入先
「乾太くん」の主な購入先は以下の4つです。それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで、自分に合った購入先を選びましょう。
購入先1:ガス会社
現在契約しているガス会社から「乾太くん」を購入するのが一般的な方法でしょう。設置工事には専門の資格が必要ですが、ガス会社なら専門技術者が対応するので安心。購入から設置まで一貫して対応してくれます。
なお、契約していないガス会社からも購入は可能なので、相見積もりをとれば、経済的に購入できるかもしれません。
購入先2:工務店やハウスメーカー
戸建てを新築するタイミングなら、住宅を施工する工務店やハウスメーカーから「乾太くん」を買うことも可能です。家事動線などを考慮したうえで、設置場所や配管・配線を最適化できるメリットがあります。
ただ、「乾太くん」の購入費・設置費用が建築費用に含まれる場合、コストを比較検討しにくくなってしまうのがデメリット。内訳をきちんと確認しましょう。
購入先3:リフォーム会社
リフォーム会社からも「乾太くん」を購入できます。住まいのリフォームをお願いするなら、あらかじめ「乾太くん」導入の意思を伝えておくとスムーズです。
「乾太くん」導入実績の多いリフォーム会社を選べば、リフォームプランと連携しながら、適切な場所に設置できるでしょう。
ネットショップ
インターネット通販や家電量販店のWEBサイトでも「乾太くん」を購入できます。購入先の選択肢が多く、購入費用を抑えられる可能性があるのがメリットでしょう。一方で、自宅への設置可否や適切な容量かどうかは、自分自身で判断しなければならない点には要注意です。
ただ、購入先によっては乾太くんの設置工事が別途になっているケースも。その場合、自分でガス会社を探さなければなりませんし、工事費用が高くつく可能性もあります。本体の購入費用だけでなく、トータルコストで比較検討しましょう。
ガス衣類乾燥機の主なメリット

ガス乾燥機には、ならではのメリットが多くあります。その代表的なメリットは次の7つです。
- 洗濯・乾燥が効率化できる
- 洗濯物のシワがつきにくい
- ふわふわに仕上がる
- 生乾き臭がしにくい
- 洗濯物に付いたペットの毛が取れやすい
- 花粉・ウイルス対策になる
- コストパフォーマンスが高い
洗濯・乾燥が効率化できる
洗濯物をスピーディに乾かすことができることは、ガス乾燥機の大きな魅力です。約6kgの洗濯物で60分、約9kgの洗濯物でも90分程度で乾燥させられます。「外出までにどうしても乾かしたい」といった場面でも重宝するでしょう。
天日干しや部屋干しと異なり、ハンガーへの取り付けや取り込みといった手間も省けます。
加えて、洗濯機と別々に使える点もメリットです。例えば、1回目の洗濯物をガス乾燥機で乾かしながら2回目の洗濯を回せるため、家事の時間を短縮できます。忙しい朝の時短にも貢献してくれるはずです。
洗濯物のシワがつきにくい
ガス乾燥機は大風量で洗濯物を一気に乾かすため、衣類にシワがつきにくいのが特徴です。シャツなどへのアイロンがけの手間を減らせるだけでなく、衣類の種類によってはアイロンがけせずに済む場合も。
アイロンがけは使用時だけでなく出し入れにも手間がかかるだけに、その手間を減らせるのはうれしいところでしょう。
ふわふわに仕上がる
ガスによる強い温風は衣類の繊維1本1本を立たせながら乾燥させることができるため、仕上がりがふんわり柔らかに。天日干しや洗濯乾燥機とは異なる風合いで、「乾太くん」愛用者に高く評価されているポイントです。
一般的に天日干しは繊維が寝たまま乾燥するため、ゴワゴワした風合いになりやすいと言われています。洗濯乾燥機は比較的低い温度でじっくり乾かすタイプが多いため、繊維が固くなったり熱によるダメージが蓄積したりすることも。
ガス乾燥機ならではの「短時間」「大風量」が、ふんわりした仕上がりを生み出す理由。洗濯物がバスタオルやパイル地、フリース素材なら、特に効果を実感できるでしょう。
生乾き臭がしにくい
生乾き臭の原因は、「モラクセラ菌」をはじめとする雑菌。ガス乾燥機なら雑菌の繁殖を抑えることができるため、臭いを防ぎ、衣類を清潔に保てます。
モラクセラ菌は65℃の熱に10分間さらされると、発育が抑制。「乾太くん」は80℃以上の温風を発生するため、菌を99.9%減少させられるそうです。衣類が乾きにくい梅雨時、天日干しできないマンションなどでは特にありがたいでしょう。
洗濯物に付いたペットの毛が取れやすい
タオルや衣類に付着したペットの毛も、ガス乾燥機のパワフルな温風ならキレイに取り除けます。リンナイでは、天日干しと「乾太くん」で乾燥時に犬の毛がどれくらい取れるか実験しています。
乾燥方法 | 乾燥前 | 乾燥後 | 除去率 |
|---|---|---|---|
天日干し | 425本 | 141本 | 約66%減少 |
乾太くん | 425本 | 19本 | 約96%減少 |
犬や猫を飼っている家庭において、毛の掃除はとても手間のかかる作業。衣類を乾燥させるだけで大部分の毛を取り除けるなら便利です。もちろん、ペットを飼っている家庭ではガス乾燥機のフィルターをこまめに掃除しましょう。
花粉・ウイルス対策になる
花粉症やアレルギー体質の人にとっても、ガス乾燥機は魅力的。ガスによる高温で、花粉中のアレルギー物質やウイルスをしっかり除去します。
リンナイによると「乾太くん」の運転終了後、衣類についた花粉中のアレル物質を約99%、さらに感染症の原因となる「エンベロープウイルス」を約99.9%除去できたそうです。
天日干しでは花粉などの付着を避けられませんが、ガス乾燥機なら室外に干さないので、乾燥時に付着することを防げます。そのうえで、すでに衣服に付いてしまったアレルギー物質やウイルスも除去できるのです。
コストパフォーマンスが高い
ランニングコストはやや高めではあるものの、説明してきたとおり、ガス乾燥機には多くのメリットがあります。これらの利点を重視するなら、ガス乾燥機はコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
一方で、同様のメリットを得られるコインランドリーと比べるなら割安。約6kgの衣類を乾かす場合、コインランドリーでは1回あたり200〜300円(100円/10分×2〜3回)程度かかります。しかし、家庭用ガス乾燥機なら約96円で済みます。導入コストとの兼ね合いもありますが、コインランドリーを頻繁に利用するなら導入を検討するのもアリでしょう。
さらに、家庭用ガス乾燥機を使うなら、料金設定がお得な電力・ガス会社を乗り換えるのが得策。家庭用ガス乾燥機のコストを抑えつつ、光熱費全体も節約できます。
ENEOS都市ガスの供給エリアは、東京ガス(株)・京葉ガス(株)管内です。
ガス衣類乾燥機の主なデメリット
ガス乾燥機にはメリットだけでなく、デメリットもあります。こちらも、きちんと把握しておきましょう。
- 基本的に工事しなければならない
- 導入コストが高い
- 設置スペースが必要となる
- 衣類によっては縮むことがある
- こまめな手入れが欠かせない
- オール電化住宅ではガス会社との新規契約が必要
- マンションでは設置できないことが多い
基本的に工事しなければならない
ガス乾燥機を自宅に設置するには、湿った空気を外に排出する排湿管を付ける必要があり、壁への穴あけ工事を行わなければなりません。また、ガス栓やコンセントが近くにない場合、増設工事も発生します。取付け作業は専門の資格保持者だけが可能で、基本的にDIYはできません。
新築時やリフォーム時以外では、導入ハードルは高いでしょう。ただし、壁への穴あけ工事については「屋外にガス乾燥機を設置する」「窓の一部から排湿管を出す」といった方法で回避できるケースもあります。
導入コストが高い
ガス乾燥機の初期費用は、購入するモデルや工事の内容などによって異なります。ただ、トータルで20万〜30万円かかるのが一般的です。内訳は本体価格が10〜30万円、工事費が2〜10万円ほど。その他、オプション費用として数万〜十数万円がかかるケースも。
洗濯乾燥機なら1機の本体代のみで済む一方、ガス乾燥機は本体代に加えて工事費が発生。洗濯機も別途必要になるので、新規購入・買い替えする場合、さらに費用がかさみやすくなります。そのため、ガス乾燥機の初期費用は高額になりがちです。
設置スペースが必要となる
ガス乾燥機を設置するには、洗濯機とは別の大きなスペースが必要になります。「乾太くん」の容量5〜9kgタイプなら、幅と高さが約65cm~68cm、奥行きが約59〜67cm。一般的な脱衣所に洗濯機と並べると、圧迫感を感じるかもしれません。
ただ、場合によっては、専用ラックなどを使って洗濯機上部に置くことも可能。また、「乾太くん」には屋外タイプや、容量3kgのコンパクトタイプもラインナップされているので、スペースが手狭でも工夫次第で設置できるでしょう。
衣類によっては縮むことがある
ガス乾燥機は80℃の熱風で乾燥させるため、衣類の種類によっては縮んでしまう恐れがあります。特に、シルクやウールなどの天然素材、レーヨンなどの繊細な素材は縮みやすいので要注意です。
洗濯物のタグには、ガス乾燥機が該当する「タンブル乾燥」の可不可、使用できる温度などが記載されています。必ず表記に従い、適切な乾燥方法を選びましょう。タンブル乾燥が不可なら、天日干しするか、クリーニングに出すしかありません。

編集部
なお「乾太くん」の3kgタイプと5kgタイプには、熱量を抑えてやさしく乾燥する「デリケートコース」が搭載されています。熱に弱いすべての衣類に対応できるわけではありませんが、一部のデリケートな衣類なら乾燥させることが可能です。
こまめな手入れが欠かせない
ガス乾燥機に限らず、衣類乾燥機はフィルターの掃除が欠かせません。フィルターに糸くずやほこりが溜まったままだと乾燥時間が長く、結果的に電気・ガス代が高くなる原因になります。
そのため、使用後は毎回フィルターを掃除し、吸気フィルターやバックフィルターも月1回ほど掃除すること。ただ、フィルターはいずれも掃除しやすい場所にあるため、さほど面倒な作業ではないでしょう。
オール電化住宅ではガス会社との新規契約が必要
ガスを使わないオール電化住宅でガス乾燥機を使いたい場合、導入ハードルがかなり高くなります。新たにガス会社と契約を結び、ガス管引き込み工事を行わなければなりません。
公道から自宅までガス管を引くのにかかる費用は距離によって変わります。東京ガスによる一例では10〜20万円と、決して安くありません。また、プロパンガスなら、ガスボンベを設置するスペースが必要なのもネックです。
マンションでは設置できないことが多い
マンションなど集合住宅にガス乾燥機を設置する場合も、かなり条件が限られてしまいます。ベランダなど共用部に手を加え、壁への排湿管の穴開け工事が必要になるためです。
原則的に賃貸マンションやアパートは不可。分譲マンションの場合も、ガス給湯器がベランダにあり、かつ管理組合からベランダにガス乾燥機を設置する許可をもらう必要があります。
なおリンナイで「乾太くん」を設置可能か診断できるWEBサービス「置ける!?乾太くん」を用意しています。気になる方は、こちらをチェックしてみると良いでしょう。

ENEOSでんきは、地域の電力会社と比較すると電力量料金単価が割安に設定されています。電気使用量が多い家庭ほどお得に利用できるプランです。いくらお得になるか電気料金シミュレーションで確認しましょう!
ガス乾燥機の設置方法
ガス乾燥機を設置する方法について、室内に設置する場合、室外に設置する場合、それぞれのケースで解説します。
室内に設置する場合
室内にガス乾燥機を設置する場合、屋外に面した壁や天井に穴を開けて排湿管を取り付けます。窓がある部屋に置くなら、窓に専用のパネルを付け、そこから排湿ホースを出すことも可能。壁への穴開け工事が不要になります。
また、設置箇所にガス栓やコンセントがなければ、増設工事が別途必要。ガス乾燥機の置き場所は、広さだけでなく、ガス乾燥機の荷重に耐えられるかも重要です。

編集部
故障の原因となるので、ガス乾燥機は綿ぼこりが多い場所には設置しないこと。また、浴室など高温・多湿の場所や、棚の下など落下物などの恐れがある場所には置かないようにしましょう。
室外に設置する場合
ガス乾燥機を屋外に設置する際はガス栓やコンセントがないため、増設工事が必要です。湿気は本体から直接排出するため、排湿管工事は必要ありません。
軒下設置用のモデルは防水仕様になっていますが、トラブルを避けるために雨が直接かからない場所に設置するのがセオリー。必要に応じて、ひさしや専用の保護カバーを取り付けましょう。

編集部
ちなみに「乾太くん」には屋内設置用と軒下設置用、屋内&軒下兼用の3タイプがあります!
ガス乾燥機を設置するまでの流れ
ガス乾燥機を設置するまでの流れを解説します。以下の作業にかかる時間は、一般的に半日から1日程度と言われていますが、ケースによって異なります。
ガスの専門業者に現地調査してもらい、設置の条件を満たしているかを確認。設置場所を決めます。
ガス栓や電気コンセントが近くにないなら、増設工事を実施。場合によっては住宅の建築図面が必要になる場合もあります。万が一の際、人体への感電や機器の故障を防ぐため、漏電した際の電流を地面に流す「アース工事」も必須です。
排湿管の工事を行います。壁に屋外に通じる穴を開ける、または窓を加工して、設置場所から伸ばした排湿管を通します。
ガス乾燥機を設置します。洗濯機の上や横に設置する際は、メーカーが推奨している乾燥機専用台を取り付けてから、ガス乾燥機を設置。設置条件を満たしていれば、造作棚などに置くことも可能です。
ガス乾燥機にガス管や電源、アースを接続して工事完了です。
ガス乾燥機に関するよくある質問
ガス乾燥機の設置、使用について、よくある質問に答えます。
Q.ガス乾燥機の値段は?
「乾太くん」の価格は123,200〜271,700円(2026年3月時点)。メーカー希望小売価格は以下のとおりです。施工工事の費用やオプション費用は、業者によって異なります。
モデル名 | 乾燥容量 | 希望小売価格 | サイズ |
|---|---|---|---|
RDT-93 (22-4445) | 9kg | 246,400円 | 高さ671mm×幅653mm×奥行674mm |
RDT-63 (22-4453) | 6kg | 211,200円 | 高さ671mm×幅653mm×奥行594mm |
RDT-93NTU (22-8181) | 9kg | 271,700円 | 高さ671mm×幅653mm×奥行674mm |
RDT-63NTU (22-8173) | 6kg | 235,400円 | 高さ671mm×幅653mm×奥行594mm |
RDT-80(A) (22-7363) | 8kg | 198,000円 | 高さ684mm×幅650mm×奥行641mm |
RDT-54S(A)-SV (22-7320) | 5kg | 160,600円 | 高さ684mm×幅650mm×奥行561mm |
RDT-31S(A) (22-7304) | 3kg | 123,200円 | 高さ609mm×幅550mm×奥行506mm |
「乾太くん」はデラックスタイプとスタンダードタイプに分類され、モデルによって運転モードの多彩さや静粛性、お手入れのしやすさなどが異なります。適正な乾燥容量と予算、必要な機能を考慮して選びましょう。

編集部
洗濯物の量は、一人あたり1.5kg/日が目安。乾燥容量を検討する際の参考にしてください。
Q.ガス乾燥機はどんな人におすすめ?
ガス乾燥機は衣類をふんわり仕上げたい人、洗濯物にかける家事の時間を短縮したい人、清潔さを重視する人におすすめ。共働きで忙しい人、大家族で洗濯物の量が多い家庭にも適しているでしょう。
ランニングコストは洗濯乾燥機よりもやや不利ですが、「生活の質」を高めたい人にはうってつけと言えそうです。
Q.ガス乾燥機はプロパンガスでも使える?
「乾太くん」は全モデルで都市ガス・プロパンガスの両方に対応しています。どちらを使っても乾燥に要する時間などの性能は変わりません。
プロパンガスの料金は一般的に都市ガスより高めと言われていますが、ガス会社やプランによって料金設定に差があります。プロパンガスを契約するなら、きちんと比較検討することが大切です。
Q.ガス乾燥機は本当に安全?
本体内部で火が燃えるため、火災などを心配する人がいるかもしれません。しかし、ガス乾燥機は「不完全燃焼防止装置」「立消え安全装置」「過熱防止装置」「漏電安全装置」など複数の安全装置が備わっています。
さらに、運転中にうっかり前扉を開けた時でもドラムが止まる「ドアスイッチ」といったフェイルセーフ機能も搭載。比較的、安全性の高い家電と言えるでしょう。
ガス乾燥機を導入するかは総合的に判断しよう!
ガス乾燥機は洗濯した衣類をふっくら衛生的に仕上げ、家事の時短にもつながります。設置するには壁への穴開け工事など諸々の条件がありますが、導入すれば暮らしの快適度は大きく向上するでしょう。
ただ、ガス乾燥機はランニングコストがやや高め。その対策としてオススメしたいのが電力会社・ガス会社の乗り換えです。電気・ガス料金の単価が下がれば、ガス乾燥機のランニングコストだけでなく、光熱費全体を節約できます。
ENEOSでんき・都市ガスは電気・ガスを多く使う方にうってつけ。電力・ガス会社の乗り換えを検討するなら、ぜひ選択肢の一つに加えてください。
ENEOS都市ガスの供給エリアは、東京ガス(株)・京葉ガス(株)管内です。
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