西日本と東日本間の電源周波数が異なり、引越しによってヘルツが変わると不具合を起こす家電もあります。しかし、西日本と東日本が何ヘルツかわからない方も少なくないでしょう。
そこで今回は、西日本と東日本の電源周波数について解説。都道府県ごとのヘルツや、電源周波数が異なると使えない家電などを解説します。
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西日本と東日本は何ヘルツ(Hz)?電源周波数を都道府県別に総まとめ
電源周波数とは、交流の電気でプラスとマイナスが1秒間に入れ替わる回数のこと。日本の電源周波数は西日本と東日本で違い、西日本は60ヘルツ、東日本は50ヘルツと異なっています。
各エリアの電源周波数は、具体的には以下のとおりです。
地域 | 都道府県 | 電源周波数 |
|---|---|---|
北海道・東北エリア | 北海道 | 50ヘルツ |
東北エリア | 青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県 | |
関東エリア | 群馬県、栃木県、茨城県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県 | |
東海・甲信越エリア | 静岡県(富士川より東)、新潟県(糸魚川より東)、山梨県 | |
東海・甲信越エリア | 静岡県(富士川より西)、岐阜県、愛知県、三重県、新潟県(糸魚川より西)、長野県(混合地域あり) | 60ヘルツ |
北陸エリア | 富山県、石川県、福井県 | |
関西エリア | 京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、兵庫県 | |
中国エリア | 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県 | |
四国エリア | 香川県、徳島県、愛媛県、高知県 | |
九州・沖縄エリア | 福岡県、佐賀県、大分県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
50ヘルツ(Hz)と60ヘルツ(Hz)が混在する地域がある!
ほとんどは県単位で50ヘルツと60ヘルツに分かれています。しかし、静岡県と新潟県は要注意。50ヘルツと60ヘルツのエリアがあり、静岡県は富士川付近、新潟県は糸魚川付近を境に分かれます。
さらに、長野県内では同じ市内でも50ヘルツと60ヘルツが混在しているエリアも。以下の市区町村では注意が必要です。
- 野沢温泉村
- 飯山市
- 栄村
- 小谷村
- 大町市
- 小諸市
- 安曇野市
- 松本市
- 佐久市
西日本・東日本で使える家電と使えない家電は?
昨今は、50ヘルツと60ヘルツどちらにも対応している「ヘルツフリー家電」が主流です。しかし、家電の種類やモデルなどによっては周波数が違うと性能が変わってしまったり、そもそも使用することができなかったりするものもあります。
分類 | 代表例 |
|---|---|
ヘルツフリーの機種が多い主な家電 | エアコン、テレビ、ブルーレイ/DVDレコーダー、パソコン、スマートフォン充電器、電気炊飯器、トースター、電気ポット、電気ストーブ、電気こたつ、電気毛布、アイロン、LED/白熱電球、ラジオ |
周波数によって能力が変わることがある主な家電 | ミキサー、ドライヤー、扇風機、換気扇、除湿器 |
指定された電源周波数でないと使えないことがある主な家電 | 電子レンジ、衣類乾燥機、蛍光灯、電気時計 |
モーターを使っている家電は、ヘルツが異なると性能が変わる性質があります。これはヘルツが違うとモーターの回転数が変わってくるためです。
電子レンジは一部の機種でヘルツが指定されているものもありますが、インバーターを内蔵してヘルツフリーになっているものが増えています。
引越し時は、電気・ガスなどの開通手続きも必要です。特に異なる自治体に引越す場合は、新たな電力会社・ガス会社と契約しなければならないケースもあるでしょう。
いずれにせよ電力会社・ガス会社に連絡するなら、同時に光熱費を見直してみるのがおすすめ。自分に合った電気・ガス料金プランに乗り換えることができれば、毎月の電気・ガス代を抑えられる可能性があります。
ENEOSでんきは、電気の使用量が多いほどお得になりやすい料金設定を採用。提携しているサービスのポイント還元率が高くなる特典なども用意しています。都市ガスとのセット割も用意されているので、ぜひ合わせて検討ください。
ENEOS都市ガスの供給エリアは、東京ガス(株)・京葉ガス(株)管内です。
異なる電源周波数で家電を使い続けるリスク

電源周波数が指定されている家電を異なる周波数で使い続けると、思わぬ危険が潜んでいることがあります。そのリスクについて詳しく説明していきましょう。
家電が故障する可能性がある
ヘルツフリーではない家電を異なる電源周波数で使い続けると、本来の性能を発揮できないだけでなく、故障の原因になる可能性もあります。
特に、電子レンジや衣類乾燥機、蛍光灯は要注意。例えば電子レンジの場合、内部部品に過負荷がかかり、加熱性能が落ちたり故障したりする危険があります。
火災や事故を引き起こす恐れがある
指定された電源周波数と異なる地域で家電を使用すると、モーターなどに高負荷がかかるのは前述したとおり。最悪の場合、それが原因で火災や事故を引き起こす恐れがあります。
実際、製品評価技術基盤機構のWEBサイトでは次のような事例が報告されています。
- 点灯中の蛍光灯が一瞬消えた後、火花と黒い煙が出て内部が焦げた
- 使用中の電子レンジから白い煙が出た
日本・東日本間で引越す際の対処法
では東日本から西日本、西日本から東日本へと引越す際はどんなことに気をつければ良いのでしょうか? 家電を安全に使うために覚えておきたいことをまとめました。
- 家電の電源周波数を確かめる
- メーカーにヘルツ交換を依頼する
- 引越しに合わせて家電を買い替える
家電の電源周波数を確かめる
引越しが決まったらまずは引越し先の電源周波数を調べ、自分が使っている家電がその電源周波数に対応しているかを確認しましょう。最近ではヘルツフリー家電が多くなっていますが、中には引越し先の電源周波数に対応していないものもあります。
対応している電源周波数は、製品のラベルや取扱説明書に表記。ラベルは製品の背面や側面、底面に貼られています。ラベルがなく取扱説明書も紛失してしまったなら、メーカーのWEBサイトやサポートセンターで確認してください。
メーカーにヘルツ交換を依頼する
電源周波数が指定されている家電は、周波数が違うエリアでそのまま使うと、不具合を起こす可能性が否定できません。その家電を使い続けたいなら、部品の交換や機器の調整によって対応できるケースがあります。
ヘルツ交換の申込方法は、購入店舗やメーカーのサポートセンターで確認してください。なお、ヘルツ交換は製品の保証期間中でも有料となるケースが多くなります。
引越しに合わせて家電を買い替える
引越し先の電源周波数に適合しないなら、新しい家電への買い替えを検討するのも一案です。特に長年使用しているものは対応年数も迫っているので、積極的に買い替えを検討することをおすすめします。
買い替えの際はヘルツフリー、あるいは引越し先の電源周波数に合ったものを選ぶこと。間違えて適応していないものを選んでしまうと二重の出費になってしまいます。
ENEOSでんきでは、さまざまなライフスタイルにフィットする、シンプルでお得な料金プランをご用意しています。電力会社やプランの検討をされたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 自分に合った電気料金プランをお探しの方
- 電気の使用量が多い方
- Vポイントを貯めている方
- ガソリン代をお得にしたい方
お住まいの郵便番号や現在の契約プランなどを入力し、ENEOSでんきに切り替えた場合に、電気代がどのくらいお得になるのかをチェック!
電源周波数に関するよくある質問
ここでは、電源周波数に関して多くの人が疑問に思うことをまとめました。電気に関する知識として覚えておきましょう。
Q.そもそも電源周波数って何?50ヘルツと60ヘルツの違いは?
電源周波数とは1秒間にプラスとマイナスが入れ替わる回数のこと。電力会社から供給されている電気は交流の電気で、プラスとマイナスが波のように行ったり来たりしています。その波のサイクルを「ヘルツ」と呼ぶのです。
つまり、50ヘルツはプラスとマイナスの入れ替わりが50回繰り返される電気。60ヘルツは60回繰り返される電気を指します。
Q.西日本と東日本で電源周波数が異なる理由は?
西日本と東日本で電源周波数が異なる理由は、明治時代まで遡ります。発電機は外国から輸入され、最初は地域や発電所によって周波数はまちまちでした。その後、明治時代後半に効率のいい周波数への統一が始まり、東日本ではドイツ製の50ヘルツ、西日本ではアメリカ製の60ヘルツの発電機が使われるようになったのです。
もちろん、これまで周波数の統一は検討されてきました。しかし、莫大な費用と時間がかかること、改修期間に長期の停電が発生することなどから、現在でも電源周波数は西日本と東日本で異なるままとなっています。
Q.50ヘルツと60ヘルツで電気代は変わる?
ヘルツフリーの家電なら、電源周波数が変わっても電気代に違いはありません。しかし、電源周波数によってモーターの効率や回転数が変わる場合は、消費電力も変わってくるので、同じ家電でも電気代が変わってきます。
電源周波数の影響がわかりやすい除湿機を例に挙げ、その消費電力を見てみましょう。
商品名 | 電源周波数 | 除湿可能面積 | 最大除湿能力 | 衣類乾燥の |
|---|---|---|---|---|
50ヘルツ | 27畳 | 10.5L/日 | 205W | |
60ヘルツ | 32畳 | 12.5L/日 | 225W | |
50ヘルツ | 30畳 | 13L/日 | 695W | |
60ヘルツ | 33畳 | 15L/日 | 715W | |
50ヘルツ | 38畳 | 18.0L/日 | 800W | |
60ヘルツ | 43畳 | 20.0L/日 | 830W |
このように60ヘルツは50ヘルツよりも最大除湿能力が高まった分、消費電力も増加。消費電力が多くなれば当然、電気代も高くなります。
電源周波数が異なる地域に引越す際は要注意!
東日本と西日本では電源周波数が異なります。最近の家電は50ヘルツと60ヘルツどちらでも問題なく作動するヘルツフリーが多くなっていますが、一部の家電では周波数が指定されていることもあります。
周波数が指定された家電を異なる周波数の地域で使うと、故障や火災の原因になる可能性もあるので要注意。東日本・西日本間で引越す際は、必ず家電の対応周波数を確認してください。
なお、引越しは電気代を見直す絶好のチャンス。電気代を大きく節約したいなら、電力会社・電気料金プランを乗り換えるのが効果的です。ENEOSでんきは電気を多く使う方にピッタリの料金設定を採用。まずは料金シミュレーションで、実際に節約効果があるかどうかお確かめください。
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